Medoc(メドック)

St-Estephe(サン・テステフ)


Ch.Montrose 2003

2007.1.11

シャトー・モンローズ 2003

pontneufさん主宰のボルドー左岸がテーマの ワイン会での1本。

濃いガーネットの色合い。インキー。血のようなニュアンス。抜栓直後は渇いたタンニンで喉がカラカラに。酸は皆無に等しい。モカやチョコフレーヴァー。時間の経過と共に少しずつ開いてきましたがまだまだ序の口。飲むたびに体の水分を吸い取られるよう。渇いたタンニンがあまりにインパクトが強く、果実味の甘さをさらに際立たせています。甘さは徐々液内に滲み出てくる感じ。時間が経っても“勢い”は衰えることがないモンローズ03。今回飲んで確信しましたが、誰かに「モンローズ買ったんだけれどどう?」って聞かれたなら、「今飲めるけれど、飲めるんだけれどね、でもね」と答えるでしょう。十分美味しいけれど好みで飲み頃が分かれそうなワイン。


Ch.Cos D'Estournel 1986

シャトー・コス・デストゥルネル 1986(左から2本目)
シャトー・コス・デストゥルネル 1986(左から2本目)

2007.1.11

シャトー・コス・デストゥルネル 1986

pontneufさん主宰のボルドー左岸がテーマの ワイン会での1本。

濃い!最初は覚悟はしていたけれどガチです。ブラックベリーなど黒系果実がぎゅぎゅっと詰まっているけれど抜栓1時間ほどは香りもやや硬い。密度が高く、酸、やや溶け込んだタンニン共にまだ粗削り。鋭角といった感じ。時間の経過と共にようやく果実味が主張し始めて妖艶さが現れたはじめました。時間の経過とともにいろんな表情を見せてくれます。

パワフルなコス・デストゥルネル1986
パワフルなコス・デストゥルネル1986

エキゾチックなワイン。お香のニュアンスも。アフターでの溶けきっていない勢いあるタンニンのニュアンスは80年代のコスを象徴したトラディショナルなもの。後ほど飲んだラスカーズに一番近いのはこれ。でもまだ15年は待ちたい。このワインを持っているあなたは待てそうですか?私の持参ワインでした。これにてコス86はストック終了。


La Dame de Montrose 2003

ラ・ダム・モンローズ
ラ・ダム・モンローズ

2006.12.31

ラ・ダーム・ド・モンローズ 2003

エノテカ 3,990円

年越しワイン第一弾。色はかなり濃いです。ほとんど黒に近いガーネット。

香りは鉛筆やシダーなどポイヤックのニュアンスを含んだ高級感あるもの。いやぁセカンドクラスでこの香りはいいですね。味わいはタンニンがすっかり溶け込んでおり舌触りはなめらか。カシスのニュアンスあり。果実は黒系だけでなくプラムのような感じも。決して凝縮しまくりではなく溶け込んだタンニンとのバランスも非常に良好。しいて言えばやはり酸が欲しいですね。現在では完熟プラムをまるかじりの印象。若いけれどすでに飲んで美味しいワインです。開くと果実がさらに甘いの何の。飲みやすい反面、コア不足は否めませんね。とはいえ、!若い!旨い!の3拍子そろったワインでございました。


Ch.Montrose 2003

モンローズ2003
モンローズ2003

2006.11.16

シャトー・モンローズ 2003

エノテカ 12,800円

今月は前半に飲み会が多数集中し、居酒屋やビストロでそれなりにワインは飲んでおりましたが、デジカメを持ち合わせていなかったり、その他大勢の宴会であったこともあって飲んだワインは記録に残しませんでした。ちなみに手ごろな価格帯のスペイン、イタリアを中心に飲みました。また、昨日、今日と重要なイベントの司会進行などがあって自宅で飲むタイミングを逸しておりました。そんなこんなで「飲んだワイン」の更新は久しぶりになりましたが、ボージョレヌーヴォー解禁日に、プリムールにて購入していたワインを抜栓。前評判が高いモンローズの03ですが、個人的にモンローズは好きな銘柄で、プリムール販売当初に複数本購入していたもの。昨今のボルドー高騰ぶりからすると、まとめて買うのは2003年が最後になるかもしれませんね。

さてワインのお味ですが、色合いは黒に近いダークチェリー。香りは黒系果実がむんむん、インクやグリースのような香りも。規格外の果実味といっていいほど圧倒的な果実の存在感。タンニンはこれまた濃く厚いけれど口をすぼめるようなものでなく、口中で転がしながら味わって飲めてしまう。わかった、酸が思いのほか低いので飲めてしまうんですね。2003年の熱波がもたらした完熟感のニュアンスを感じつつ、相当に果皮が厚かったのだろうなぁと思いつつ、今飲めてしまうワインですね、これ。若飲み好きであろうとなかろうと、今飲んで美味しいと思います。もちろんピークはもっと先でしょうが、これまでの概念とは違ったアプローチで飲み頃の幅がありそうに感じます。



Ch.Cos D'Estournel 1995

コス・デストゥルネル95
コス・デストゥルネル95

2005.8.4

シャトー・コス・デストゥルネル 1995

エノテカ 16,800円

ガーネットからワインレッド。エッジは薄い赤茶へとグラデーション。ドライプルーンのような完熟香の奥に、杉やふきが香る。シダの香り。ひと口めの感想はまず「若い!」。新鮮なリリースされたばかりのようなフレッシュな酸はまだまだ可能性を秘めていることを裏付ける。一方でタンニンを含めて口当たりはシルキー。なめらかでビターチョコのようなニュアンスも。約10年たった今は、果実味よりもカカオのようなコクが印象強い。ややメルロ多めか柔らかな土っぽいニュアンスが美味い。ブレンドの妙が生きている。我ながら保存状態も完璧だった会心の一本。それにしても、ワインバブル期に買ったワイン、現在よりも3,000円くらい割高でした。


Ch.Cos D'Estournel 1995

コス・デストゥルネル95
コス・デストゥルネル95

2004.9.15

シャトー・コス・デストゥルネル 1995

エノテカ 16,800円

ボルドー好きの私が久々に開けたボルドー。フレンチパラドックス全盛期に買ったため、今思うとかなり高い買い物だったが・・・。

私の経験からのコスに対する印象は、非常にクラシックで熟成も早いというもの。さて今回は・・・。思ったより明るいガーネット色で、エッジには淡いレンガ色のグラがたっぷり。訴えてくるほどの熟成香もはっきり。強いアルコールとミントの葉や、黒コショウのようなほのかに香るスパイシーも。サラっとした舌さわりではっきりと苦いタンニンはしっかり重い。すっきりとした酸と一緒に熟れていない果実のほのかな甘さを感じる。さらさらの液は、ややクリーミーさもある。時間をおくと、花のような爽やかな香りも漂い始める反面、やや酸がぼやけてざらついた印象も。では、美味いのか否か?ズバリ美味いです!あれこれ言ってもクラシックボルドーは安定した味わいがある。値段は難点だが、ボルドーのボルドーたる存在感あるタン

ニンは、七色に味が広がるようで好きだ。今日はチーズとも合わせた。


Ch.Montrose 1995

シャトー・モンローズ95
シャトー・モンローズ95

2004.7.8

シャトー・モンローズ 1995

町田東急百貨店 8,900円

私はモンローズが好きだ。媚びることのない堅牢な造り。強く濃いというイメージとは裏腹に、さりげなくやさしい飲み口の印象が私にはある。コスの調子が良かろうが悪かろうが、淡々とわが道をゆくその心意気がよい。ところで味わいは、熟成がかなり進んでいるようで、今まさに飲み頃の複雑な香り(土っぽさ、甘さ、)。グラス2杯はワインだけでグイグイいけるくらいに熟成の旨さがしっかりしている。あまり感じないタンニンは約束どおりにほんのり甘い。熟れたアメリカンチェリーのような果実実が残る。やっぱり良いです、モンローズ。何日ぶりかの旨いワインは体にしみこんでいきます。熟成の違いはあれど、以前飲んだ82年ものに匹敵する95年ものです。


Ch.Calon Segur 1996

カロン・セギュール96
カロン・セギュール96

2004.5.29

カロン・セギュール 1996

エノテカ 5,980円

久々のワインはカロンセギュール。96年ものの熟成に期待して抜栓。濃い紫。縁はまだ色濃い。アルコール香、ヨーグルト香、ブルーベリーとほのあとに黒土っぽい香り。甘い予想で口に含んだがほんのり青いピーマンのニュアンスの無味なアタック。が、すぐに強いタンニンが広がって青さをかき消す。広がったタンニンはさほど長続きせず、背後から中庸な酸が見え隠れして。最後はタンニンの存在をこれまたかき消す。まるで波打ち際を見ているよう。飲み終えると述べたように印象が多くかぶさるので、飲み応えはあるが、やや焦点が定まらない印象。熟成はまだまだこれからの様子。


Ch.Cos D'Estournel 1981

コス・デストゥルネル81
コス・デストゥルネル81

2004.2.16

シャトー・コス・デストゥルネル 1981

横浜そごう 8,980円

濃いガーネット。縁にややオレンジ。甘いキノコの香り。ふんわり湿ったニュアンスも。一口目から抵抗なくするすると飲める。かなり熟成しているが古酒を感じさせない、さりげない飲み口。タンニンは殆ど感じられない。とても甘い印象のスマートなワイン。しなやかなコスだ。


Ch.Montrose 1982

モンローズ1982
モンローズ1982

2004.1.3

シャトー・モンローズ 1982

横浜そごう 15,800円

これは美味い。きれいに熟成しており甘さ、溶けたタンニン、控えめな酸は非常にバランスがよい。若い頃のこのワインの味は今となってはわからないが、熟成した今では力強さよりも柔らかな味わいが魅力のワインとなっている。今まで飲んだ82年ものの中で一番のワイン。