2011.4.29
ブルゴーニュ・ルージュ2005
ベルナール・デュガ・ピィ
荒井酒店 4,411円
仕事の多忙もあり久しぶりの更新です。この間、母の持病の入院など色々とありましたが、何とか無事に3連休突入です。今月は仕事に私生活に何かとストレスの多い月でした。連休明けは気持ちをリフレッシュして臨みたいところです。今日はきっちりした赤を飲みたいなと思いデュガ・ピィを開けました。レジョナルながら2005年物です。ちなみにインポーターは正規ものではなくフィラディスです。色合いは深いワインレッド。香りはまだ硬さがありますが、コンポート、ドライフルーツ、ハーブ、インク、わずかに大地の香りがあります。
少し熟成が始まっている感じもします。飲んでみると、ACブルを超えた密度がある液で、ドライフルーツのニュアンスながら甘すぎない黒赤果実、程よいミネラル、果実味とミネラルに見合ったしゃしゃり出ない酸で、どこか懐かしいクラシカルな美味さのワインです。どの要素もこれ以上過ぎると「濃い」といってしまいそうですが、その手前で上手くまとまっています。2005年ものという恩恵もあるのでしょうが、キャンディのようでありながら甘くなりすぎないワインで感心しました。印象深いですね。見かければ買い増しをしたいですね。
2010.7.26
ブルゴーニュ・ルージュ"キュヴェ・アリナール"2002
ベルナール・デュガ・ピィ
いやしの酒 7,140円
ようやく今日は定時にあがってワインを開けました。デュガ・ピィのスソ物です。色合いはやや濃いめのワインレッド。まだ黒のニュアンスがあります。香りは黒赤系果実、ミネラル、大地の香り。飲んでみると、あらま思いのほか液がこなれています。赤7:黒3といった感じの果実味で、口中に鉄っぽいニュアンスが残ります。
酸もミネラルも程よく中庸にしっかりしていています。まだ若いかと思って開けましたが、この酒質ならもう飲んでも大丈夫ですね。旨み香味もちゃんと感じられます。それにしてもデュガ・ピィはスソ物でもお高いですよね。美味いですがコスパもろもろ考えると先日のグロフィエを2本買うのが賢明です。