Claude Marechal(クロード・マレシャル)


Bourgogne Rouge "Cuvee Gravel" 2008

"キュヴェ・グラベル" 2008
"キュヴェ・グラベル" 2008

2010.10.31

ブルゴーニュ・ルージュ"キュヴェ・グラベル" 2008

カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル

錦本店 3,100円

ますます週末ワイン族が定着してしまいましたが、昨日飲む予定だったマレシャルをようやく今日開けました。というのも、昨日は、インフルエンザワクチンの接種をしたからです。中3の上の子と一緒に摂取しましたが、接種する短い時間の中、「いよいよ受検だなぁ」と実感しました。さて、マレシャルのキュヴェ・グラベル。若い2008年物です。色合いは綺麗なバーガンディ。外見上、薄くはありません。香りはやや篭もっていますが、ミネラル、鉄が香ります。スワリングしますと、湿った土の香りがとても綺麗に香ります。

キュヴェ・グラベル08の色合い
キュヴェ・グラベル08の色合い

飲んでみると、小さいながらぎゅっと詰まった梅っぽい果実とミネラルが効いていて、出汁のニュアンスの優しい酒質に旨みがしっかり乗っています。全般にやや小ぶりのワインですが、実にマレシャルらしい癒し系のテキスト的なワインです。数年先まで楽しめるでしょうが、個人的には今の酒質が好きですね。残りのボトルも遠からず飲みきりたいと思います。翌日ですが、香りは開いてスーボアが全開です。妖艶ともいえる、飲み手を引きつける香りです。味わいはチャーミングでキャンディのような甘さがあり、程よい酸とタンニンとのバランスは明らかに抜栓時より向上しています。旨みがしっかり乗っていて、レジョナルながらすごい液だと感心しました。


Bourgogne Rouge "Cuvee Gravel" 2006

キュヴェ・グラベル2006
キュヴェ・グラベル2006

2009.7.5

ブルゴーニュ・ルージュ"キュヴェ・グラベル" 2006

カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル

錦本店

飲んだワインはマレシャルのACブル。5月にも同じワインを飲んでいますが、そのときは中庸な酒質で中庸なワインといったイメージでしたが・・・。今日のボトルは前回よりも秀逸でした。やや淡いワインレッド。ほのかな還元香、革のアロマ、チェリーなど赤系果実の香り。果実は濃さではなく旨みが詰まったキャンディのよう。出汁のニュアンスもあって薄旨系の片鱗を見せています。前回ボトルとの明らかな違いはこの出汁っぽさですね。最初、梅のニュアンスはやや控えめですが、時間を置くと例によってじわじわ現れてきます。完全な薄旨とまではいきませんが、滋味溢れるワインを好まれる方には十分受け入れられるワインでしょう。このボトルは確か2,000円を少し超える位の価格でした。これなら、美味しさ≧価格ですね。満足です。舌に残るタンニンもしっとり絡みつくもので、このクラスにしては非常に良いパフォーマンスを見せてくれます。

グラベル2006の色合い
グラベル2006の色合い

【続編】ところがところが、落ちるのが結構早いですね。グラスに注いでから30分くらいはパンのような心地よい香りとともにぐんぐん上がってきますが、1時間を過ぎると急にストンと落ちたように味わいが単調になります。口に含むと、梅の酸味・・・だけ。みたいな感じです。一日置いてまた復活するかは試してみたいと思います。【翌日編】少し戻りましたね。酸味の奥にほっこりした果実、酒質が感じられます。やわらかく丸みを帯びたような印象。とはいえ、複雑さは皆無で、親しみやすい薄旨といったところでしょうか。


Bourgogne Rouge "Cuvee Gravel" 2006

キュヴェ・グラベル2006
キュヴェ・グラベル2006

2009.5.24

ブルゴーニュ・ルージュ"キュヴェ・グラベル" 2006

カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル

錦本店

昨日は午前仕事で午後がオフ。今日は珍しく完全オフでした。近所のスーパーで連れと買出し。新装開店セールとかで、野菜や魚介類が安かったので、夕飯は久しぶりに天麩羅など揚げてみました。アスパラに南瓜に大葉に茄子、海老をたっぷりと。玉蜀黍なんかも美味しいですよね。これは次の機会に揚げようかな。デザートに同じくセールで買った葡萄をいただき、休肝日にしようかと思っていたけれどやっぱり“葡萄”に反応してワインを開ける事に。開けたのはマレシャルのACブル。ヴィンテージは2006年ものです。昨年購入した際、店主から数ヶ月待ったほうがよさげとのアドバイスがあり、放置していたボトルでした。綺麗なルビー色。素朴な甘酢っぱさと、赤系の果実味。酸はやんわりじんわりと口中に広がり、タンニンは中庸ながら雑味はありません。紅茶っぽさもあります。アフターに残る酸とタンニンはきれいな余韻で、普段飲みにはいいですね。雑味はないけれどやや単調なので、ずっとグイグイというのは飽きがきそうですが、料理に合わせたら面白いと思います。今日はワインのみで楽しみましたが、良い意味で無垢でスムージーなこのワインは、個性たっぷりのワインよりも料理を引き立てるのにぴったりのように感じました。そういえば、今日のボトルを出庫する際に、トルショーの山を見つけましたよ。もろもろ合わせて6ケース分くらいありました。こちらも近々開けてみたいと思います。


Pommard "La Chaniere" 1998

"ラ・シャニエール"1998
"ラ・シャニエール"1998

2007.2.6

ポマール "ラ・シャニエール" 1998

カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル

4,380円

明るいルビーの色合い。思っていたよりもやや濃い目の色調。ただし液体は瑞々しくも優しい繊細なもの。しおれた薔薇、ドライフラワーのブーケ。ドライフルーツは控えめに香ります。アタックでは果実が乗った酸に梅のニュアンスも。口中ではスモモのような酸、綺麗な果実が広がり、続いて熟したプラムのような柔らかな優しい果実が鼻を抜けてゆく。アフターでこなれたタンニンが口中を覆い、余韻が極めて長い。いやぁ1998年ものですが熟成感もあって非常に美味しいですね。

"ラ・シャニエール"1998
"ラ・シャニエール"1998

ノンフィルターとのことですが、葡萄本来の果実、瑞々しさをそのまま液体にした感じで、するすると飲めてしまいます。これまでも"するする"は表現によく使っていましたが1,2を争うするする感ですよ。しばらく時間を置くとお茶のニュアンスも現れ、ほのかに控えめな出汁っぽさも。香りはさらにエレガントさを増して数え切れないほどの花の香りが溢れます。体にじかに浸透するが如く、疲れがふっとぶワインですね。これは買い足さなくては。厳しいvtとはいえ、やさしい造りとvtがピタリとかみ合った秀作です。