Fourrier(フーリエ)


Gevrey Chambertin Vieille Vigne 2008  Dom.Fourrier

旨味の乗った酸が美味しいフーリエ
旨味の乗った酸が美味しいフーリエ

2021.2.20

ジュヴレ・シャンベルタン

ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008

フーリエ

色は濃い紫からガーネット。エッジはガーネットからルビー。香りはふわっとチェリー、キノコ、腐葉土、スーボアのニュアンス。味わいはややジャミー。赤系の果実でシルキーなタンニンは中程度の密度感。フレッシュな酸、ほのかなスパイス。フィニッシュにミネラル。軽やかで華やかな香りの生き生きとした液体は果実、酸、タンニンが柔らかに口中に広がっていく。時間が経つとまとまりを見せ始め、抜栓から2時間位経つと赤系果実主体のチャーミングな果実味に。飲み頃に入っておりまだ10年はいけそうです。ちなみにこのボトルは当時クロ・サン・ジャックとのセットで購入したボトルだと記憶しています。


Bourgogne Blanc 2008

フーリエのブルゴーニュ・ブラン2008
フーリエのブルゴーニュ・ブラン2008

2011.4.17

ブルゴーニュ・ブラン 2008

フーリエ

優心美酒SHIMURA 2,625円

ここ数日、風が強いものの暖かく気持ちのいい陽気ですが、反して気持ちはすっきり晴れません。その理由は紛れもありません。計画停電も当面なく、鉄道各社も通常運行に戻り、TDLも営業を再開するなど、一見平常を取り戻しつつあるように感じる社会ですが、原発問題や多発する大規模な余震、地殻変動のせいか中越や関東圏内でも頻発するようになった地震など、我々の日常が目に見えぬ脅威と常に背中合わせであることを誰もが感じているからです。一体私たちの生活はこの先どうなってしまうのか、子供たちの未来の日本はどうなっているのか、改めて先行きの見えない巨大な不安に思いは晴れないのです。暗い話題はここまで。ようやくオフとなった今日はワインを開けました。フーリエのブルゴーニュ・ブランの2008年ものです。昨年秋以来のボトルです。暖かくなると白ワインが恋しくなります。色は淡い麦わらイエロー、実に淡い色合いです。

フーリエのブルゴーニュ・ブラン2008
フーリエのブルゴーニュ・ブラン2008

香りは柑橘、火打石、ミネラルなど。飲んでみると、檸檬、グレープフルーツ、柑橘果皮系のほのかな苦味、優しい酸、寄り添うほのかなミネラル、石油のアクセント。淡く穏やかでストレスのない酒質ですが、エキスが詰まっていて旨みをしっかり感じます。決してすごいワインではなくシンプルなスタイルですが、それゆえに旨みがストレートに伝わってくる好ワインです。


Gevrey Chambertin Vieille Vigne 2008

フーリエのジュヴレ2008
フーリエのジュヴレ2008

2010.10.22

ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008

フーリエ

常陸屋酒店

今月は、年に数回有る仕事のピークの一つを迎えています。事前に綿密に調整し段取りをしたこともあり、今のところ想定外の事態は起きておらず、このまま乗り切りたいところです。フーリエの若いボトルを開けました。2008年のジュヴレ・シャンベルタンです。色合いは綺麗なバーガンディ。香りは赤黒果実とミネラル、鉱物、キノコ、冷ややかな森の香り(なんだそりゃ)など。飲んでみると、酸が基調で次にミネラルが沸き起こります。ジュヴレらしい鉄っぽいニュアンスもあります。果実がしっかり乗っていて液体の密度が高く、キャンディのよう。口中で酸やミネラルが絡み合い、コクや旨みを多く感じます。液に薄旨系のニュアンスは若干感じるものの、柔な酒質ではなく果実がいっぱい詰まっています。

フーリエのジュヴレ2008
フーリエのジュヴレ2008

飲んで最初は酸の主張が気になりましたが、時間が経つと酸がしゃしゃり出なくなり、ほのかな梅のニュアンスに。果実は甘みが増し、香味、バランス共に向上が見られます。村名クラスとしては十分美味しいワインです。二日後ですが、味わいは派手さが削げて硬質なコアだけが残ったような印象。ミネラル+苦味がメインです。初日のほうが断然美味しく感じました。


Bourgogne Blanc 2008

フーリエのブラン2008
フーリエのブラン2008

2010.10.1

ブルゴーニュ・ブラン 2008

フーリエ

優心美酒SHIMURA 2,625円

10月ですね。私がメニエルで最初に入院したのは2年前の10月でした。この2年間、長かったように感じています。最近は飲みたいワインがアップされても、懐事情で手が出ないなどと、もどかしさを感じることもあり、こうしてワインを“買いたい”とか“飲みたい”という意欲が湧き出るようになったことは、2年前に比べたら体調が大分落ち着いてきた証でもあるのかなと感じます。また、発作が最後にあってから概ね四ヶ月が経とうとしていますが、これからも決して高望みは考えていません。左聴力はこのまま要りません。発作が無いだけで、ただそれだけで、どれ程穏やかに過ごせることか、毎日有難みを感じています。さてさて、今日開けたワインはフーリエのブルゴーニュ・ブラン。新着ほやほやの2008年物です。あらかじめ7℃くらいに冷やしておきました。色合いは、やや濁りを帯び、殆ど白に近い極めて淡い麦わら色。香りはまだ閉じており、わずかに檸檬、胡椒、火打石。飲んでみると、酸は低く、ほのかなミネラル、極めて淡い梅紫蘇、檸檬、出汁のような味わい。柑橘果皮のニュアンスもちょっぴり。アルコールも殆ど感じず、まるで水のように飲めてしまう淡く緩い酒質です。

フーリエのブラン2008
フーリエのブラン2008

う~ん、これはこれで美味しいのですが、どの要素もちょっぴりずつといった感じで、何か物足りないように感じてしまいました。2時間ほど置くと、先ほどは皆無だったボリューム感が出てきました。酒質はくっきりとミネラルが基調になり、梅紫蘇や檸檬のニュアンスが程よく増して、上手くミネラルと絡んでいます。なかなかいいじゃないですか、このワイン。という訳で、時間の経過とともに開いてきた感じで、まずまず楽しめました。二日後、やはり7度くらいにて。オイル、石油のニュアンスがあります。複雑さがあり、そのそこの厚みを維持。美味いです。