Leroy(ルロワ)


Bourgogne Rouge 1999

2010.11.10

ブルゴーニュ・ルージュ1999

ルロワ

酒宝庫MASHIMO 3,759円

すっかり寒くなり、冬もすぐ目の前といった気候です。ワインが美味しい季節ということで、熟成が楽しめそうなワインを開けました。メゾン・ルロワの1999年ブルゴーニュ・ルージュです。

色はエッジにやや熟成色が見られますが、思いのほか元気なガーネット。香りは花畑、キノコっぽさも。熟成香が感じられます。ファーストノーズは妖艶。でも、すぐに篭ってしまう感じです。飲んでみると、溶け込んだタンニンがシルキーで、こなれた黒赤系果実、やや梅のニュアンスの酸がうまくまとまっています。液の状態は悪くなく、旨みも感じられるボトルです。時間が経つと、徐々に香りが開いてきて、心地よいことこの上ない媚薬のようなルロワ香が現れます。このクラスでも香りはかなり良いですね。ほのかに漢方のニュアンスも現れて、味わいにちょっぴり複雑さがあります。全般に大人しさは否めず、すごいワインではありませんが、ほのかな甘苦でなかなか楽しめるといったところです。というわけで味わいに大きな問題はありませんでしたが、抜栓時のコルクの状態はひやひやしました。カビはいいのですが、その奥には明らかに液が染み出た形跡があり、コルクはすっぽり液で染みきっていました。コルクが緩いのか、何なんでしょうね。こんなもんなのでしょうか。味わいに問題がなかったのですが、1999年にしてはやや染みすぎではと。


Bourgogne Blanc 1997

2007.10.14

ブルゴーニュ・ブラン 1997

ルロワ

コルクはやや柔らかくなっており、ほんのり湿り気味に崩れていましたが、ワインそのものは抜群のコンディション。白い花、オリーブ、蜂蜜の香り。オイリーさや、ナッティな味わいもあり、時間を置くと石油のような複雑なニュアンスとレモンのニュアンスも。シャルドネって造りによっては序盤好印象でも、とたんにガクっと落ちる経験があるのですが、このワインは全く問題なし。酸がやわらかふくよかです。思わずおかわりをしました。味わいがぼやけず、焦点がしっかりしたワインです。ACブルでも熟成で旨さがひきたつ造りは、さすがルロワといったところでしょうか。