Truchot Martin(トルショー・マルタン)


Bourgogne Rouge 2005 Dom.Jacky TRUCHOT

だいぶこなれてきたトルショーの2005
だいぶこなれてきたトルショーの2005

2021.3.3

ブルゴーニュ・ルージュ2005

ジャッキー・トルショー・マルタン

色合いは淡いルビー、エッジに淡さが見え始めていてややオレンジ。味わいはやや強めの赤系果実、サクランボ、ほのかに梅、アーシー。酸は低めのトーンでお出汁感はさほど感じず。果実の味わいは乗っていますが、トルショーらしい滋味旨味はまだこれからなのでしょうか。リリース当初のジャミーさはありませんでしたが、まだまだ熟成途上なのでしょう、ややのっぺりした印象。今後の旨味に期待です。


Bourgogne Rouge 2004

トルショーのレジョナル2004
トルショーのレジョナル2004

2011.2.11

ブルゴーニュ・ルージュ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,100円

二月に入ってからというもの、仕事の多忙もさることながら、子の受検に向けての諸々の事情でワインから遠ざかっていました。泣いても笑ってもあと1週間で試験本番を迎える上の子には、最後まで歩みを止めることなく頑張って欲しいものです。さてさて、ようやくワインにありつきました。飲んだワインはトルショーの2004年レジョナルです。本当は昨日飲むつもりでいたのですがタイミングを逃し、本日のお題となった次第です。

JT04のコルク
JT04のコルク

ワインブログを拝見しているとピークアウト気味という記事も見られ、そのあたりの検証も兼ねてのチョイスです。今回のボトルはコルクが綺麗で、よく見られるカビが付着していません。もちろん液漏れなどもなく、コンディションは良さそうです。ワインの色合いは淡いバーガンディ。香りは腐葉土、大地香、赤系果実、熟成香、裂きイカ香。飲んでみると、赤系のチャーミングな果実味は健在で、ほのかな甘み、ミネラルを感じ、タンニンは完全に溶け込んでいています。出汁梅ニュアンスの液は滋味深く旨みがまだ感じられ、余韻の心地よさは相変わらずです。

トルショーレジョナル04の色
トルショーレジョナル04の色

熟成によるほっこり感も心地よく、ピークアウトどころかこの酒質にしてこの息の長さは、さすが名人のワインと唸りました。その後ですが、二日目も香味をキープし、三日目は甘さが更に華開いています。密度も充分で、この先まだまだ楽しみなワインです。


Bourgogne Rouge 2005

トルショーのACブル05
トルショーのACブル05

2010.2.27

ブルゴーニュ・ルージュ 2005

ジャッキー・トルショー・マルタン

鴨宮かのや酒店

昨日は下の子供の授業参観でした。授業参観といっても、体育館で歌を歌ったり劇をしたりするのを父母が鑑賞する形式で、卒業に当たっての子供たちから親への感謝のメッセージを伝えるといった趣旨のようでした。照れ屋で親が見ているとわざとだらだらするぷちぷちらぶらぶわいんですが、6年間で少なからずとも成長したと思います。中学生になっても、二度と来ない貴重な時間を精一杯駆け抜けてほしいと思います。ところで、授業参観は途中で抜けて、その後は母の病院送迎をしました。高血圧で定期的に通院しているのですが、昨日は診察前に撮った胸部レントゲンに13ミリほどの白い影がくっきりと映っていました。小さな病院なのでCTの設備がないため、その後、近所の中規模の病院へ行き、CT撮影をしてきました。結果が悪ければ、近々連絡が来る予定ですが、また心配の種が一つ増えました。慢性活動性C型肝炎で肝硬変が進行し、いたるところに現れた肝癌を4月にも治療する予定の母の体調なので、これに加えて別の重大な疾患が見つかる事態は避けたいのですが・・・。

トルショーACブル05のコルク
トルショーACブル05のコルク

前置きが長くなってしまいましたが、そんなこともあって今日は癒し系のワインが飲みたいなぁとトルショーを開けました。2005年もののレジョナルです。色合いはガーネットでトルショーとしては濃いめです。香りは抜栓直後は頑固なまでに立ちません。スワリングで赤系果実がやっと嗅ぎ取れます。飲んでみると淡い果実がぎゅっと詰まった感じで、酒質は濃口と薄口の中間くらい。2004年物のような典型的な薄旨と比べるとイガラっぽさを感じるともいえますが、これがより解れると大好きな薄旨の液になるように感じます。現在は出汁のような酒質がいよいよ現れ始めたといったところです。密度の高い甘い果実、豊富なミネラル。余韻の旨みはいつものトルショーらしさが十分に感じられます。昨年飲んだときよりは丸みを帯びていて、これまでトルショーにしては強めで、ややもするとちぐはぐに感じた液体がようやくビッグヴィンテージの本領を発揮し始めたように感じます。抜栓後1時間ほどで、酸にわずかに梅っぽさが現れ始めました。香りはまだ閉じぎみですが、クリアな赤系果実のニュアンスがあります。また一歩トルショーらしさが増しているように感じます。思い入れのある作り手に求めるワイン像は人それぞれだろうと思いますが、私はこのワインにしっかりとトルショーらしい旨さを感じました。まだ数本あるので、今後も楽しみに開けたいと思います。

トルショーの色
トルショーの色

(2.28)24時間後です。香りは開いてきており赤系果実が増しています。茸のニュアンスも。香りに官能的な表情が垣間見えます。味わいは昨日と比べてさほど変化はありません。複雑さや偉大さはありませんが、果実の旨みと素朴な酒質はトルショーらしさを感じられます。(3.1)香りは昨日に比べやや篭ってしまいました。口中の余韻はアーシーさが心地よく、果実の旨みとともに体に淡く染み込むようです。ワンランク強い酒質のレジョナルですが、余韻はいつもの癒し系です。(3.2)味わいは下り坂に入ったように感じます。酸はやや強くなり、果実味はエグみにマスキングされています。単体では厳しいなあということで、料理にあわせてみましたが、思いのほかワインの旨みを再度引き出すマリアージュを見せてくれました。夕飯にこしらえたキムチチャーハン目玉焼き乗せと醤油ベースのスープと一緒にいただきました。


Bourgogne Rouge 2005

トルショーのACブル05
トルショーのACブル05

2009.8.5

ブルゴーニュ・ルージュ 2005

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,180円

本日のトルショーのワイン。リリースから1年半ほど経ちましたが、セラーの外で保存は大丈夫だったか不安になり、開けた次第です。コルクはトルショーらしくカビが少々きています。壜口ぎりぎりのところまで液面は膨張していたようです。コルク上部まで液は染みていました。色合いはいつものトルショーカラー、淡い淡いワインレッドです。香りはイチゴジャムのように強く、煮詰めたシロップのよう。

トルショーのACブル05
トルショーのACブル05

味わいはトルショーにしてはややジャミーな印象なものの、根本的な酒質はいつものとおり。果実が詰まってキャンディのように甘く、酸は梅のニュアンス。液は出汁のように滋味溢れるもの。ただし、全開というステージにはなく、まだ6割程度の力といったところでしょうか。この造り手のワインにしてはちょっと強めかなぁと感じつつ、でも2時間ほど置くとだいぶこなれて酒質が丸みを帯びてきます。私なんぞど素人にとっては十分にトルショーチックを楽しめるワインです。自然に出汁っぽさが現れ仙人のような酒質になるのは少なくとももう5年先くらい先でしょうか。2005年のこのワイン。

トルショーのACブル05
トルショーのACブル05

潜在的には評判よりも飲める(良い)ワインだと私は感じています。セラー外保存による劣化があるか否かですが、感じられなかった(わからなかった)いというのが正直なところです。はっきりと味の劣化が感じられなかったので、まぁセーフということでしょうか・・・。ボトルの残った半分は翌日にまた飲みます♪


Morey Saint Denis 1er Cru Clos Sorbes 2004

JTのクロソルベ2004
JTのクロソルベ2004

2009.5.25

モレ・サン・ドニ 1er Cru クロ・ソルベ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

錦本店 6,000円

今日は午前が雨で午後から晴れ。湿度も高かったですね。ここのところ2日に1本ペースで快調に飲んでいますが、明日はピーカンで暑くなりそうなので、明日飲もうと予定していた赤を前倒しで開けてみました。トルショーはストックが6ケース以上ありました。中でもクロ・ソルベは複数本ありました。この銘柄は昨年11月にも飲んでいますが、購入店は前回と今回は異なります。赤系果実の香り、フランボワーズ、アプリコットなどなど果実の香りがばっちりしますね。香りってワインを楽しむ要素の筆頭格だと個人的なウエートを置いていますが、この香りはド真ん中ストライクです。口に含むと、出汁のニュアンスと、ほっこり梅紫蘇。語弊があるかもしれませんが、お菓子に「梅ねり」ってのがあるのですが、まさにそんな味です。後を引く心地よい酸っぱさとでもいいましょうか。タンニンはうっすらと、でもアフターではしっかりと残っていて、前面に出ない造りはトルショーらしいですね。枯れたニュアンスのある果実は、2004年ものとは思えないくらいに落ち着き払っています。ACブルと1級を比べるのもアレですが、昨日のマレシャルとはまったく別物の奥ゆかしさです。今飲んで十分に美味いですが、もう5年くらい先が「ほっこり」感を最大限に楽しめそうな感じです。やはりいいですね、トルショーは。少し古いのも飲んでみたいですね。


Morey Saint Denis 1er Cru Clos Sorbes 2004

トルショーのクロソルベ
トルショーのクロソルベ

2008.11.16

モレ・サン・ドニ 1er Cru クロ・ソルベ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

6,000円

コルクは例によって黒カビが覆っています。ざくろジュースのような淡い色合い。赤系の果実香がふんわりと香ってひとまず安心。果実がしっかりと、でもやさしく乗って非常にピュアな印象。出汁のニュアンスは一人歩きせずにきっちり果実との味わいにバランスが取れており、トルショー=出汁のような安易なインパクトはありません。老練さを感じる酸は伸びやかでこのワインの肝ですね。クロソルベって他のモレ畑よりすこし強めの酒質の印象があったのですが、まだ若いVTのせいか、今回のボトルは強さでなくモレらしさを感じる畑のように感じましたよ。ぜひ買い足ししたいなあと思いつつも、もう売ってる店を見つかること自体が奇跡なんでしょうなあ。


Bourgogne Rouge 2005

トルショーACブル2005
トルショーACブル2005

2007.12.16

ブルゴーニュ・ルージュ 2005

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,180円

物事には必ず始まりと終わりがあるわけで、子供のころに好んで見たヒーローものも、最終回には星へ帰っていってしまったものです。そしてジャッキー・トルッショー、2005年が現役最後のヴィンテージということで、非常に寂しい思いでいっぱいです。コルクのカビは相変わらず。人気と希少さで同ワインは激しい争奪戦のようですが、取り扱い酒販店の方々の尽力のおかげで、何とか入手し飲むことができました。ワイン入手に「どうしても」との思いで臨むのは今回で最後となるかもしれません。2005年物が良かろうが悪かろうが、翁のラストヴィンテージを確かめたい。そんな思いで2ケースほど購入しました。

トルショーACブル2005
トルショーACブル2005

さてさて、能書きが長くなってしまいました。抜栓直後の香りは2004の同銘柄と比べやや強め。黒系果実のニュアンスを多く感じます。ただし、1時間後には強さは消え、いつものふんわり妖艶な香りになっていました。ピュアなイチゴ。梅っぽさに加え、幾分厚い酸。タンニンも多めのようで、わずかに樽っぽさも感じつつも、いつものトルショーカラーでした。それにしても、口中での果実、酸、香味が一体となるハーモニーは正直に「旨い」と感じます。非常に綺麗ないつものトルショーのニュアンスです。2004と比べると各要素のパワーが増しているように感じます。それでも、強すぎることなくスルスル飲めてしまいますね。ピュアな酒質の賜物でしょう。2005年ということで強さが勝りトルショーらしくないのではと危惧しましたが、一線を越えずにきちんと着地しているようです。むしろ、例年よりポテンシャルを秘めているともいえるでしょう。今回のボトルは、開けてから1時間後くらいから本領を発揮してくれました。

トルショーACブル2005
トルショーACブル2005

もちろん、個人的な嗜好ではありますが、私には苦にならないワインに仕上がっていました。~時間の経過とともに香りがものすごいことに。2時間後にはチェリー、プラム、薔薇、果実の甘みが香りに溢れていました。~5日目のJT@ACブル05ですが、数日たった今日は出汁のニュアンスがメインで、やや重たく感じたニュアンスはかなり薄れてきました。香りはもうすごいのなんのって感じです。5日めですよ!。今日飲んだニュアンスが2004ACブルを開けたばかりニュアンスと似ているように感じました。非常に興味深いワインだと思います。あとわずか残してあるので、思い切ってもう二日後くらいに飲んでみようかと思います。


Chambolle Musigny 1er Cru Les Sentiers 2004

JTのシャンボール2004
JTのシャンボール2004

2007.10.22

シャンボール・ミュジニィ1er Cru レ・センティエ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

6,405円

今日は3日目のミッシェル・マルタンを1杯いただきましたが、再び閉じた・・・というより、タンニンと果実をおきざりにしたまま、酸化が進んでしまった感じ。硬い表情のワインとなっていました。というわけで、抑えにベンチ入りしていた巨匠のシャンボールが急遽登板。コルクは黒いカビがうっすら。液漏れはありませんでした。色合いはいわずもがなトルショーカラーの淡いチェリー。硬さが不安でしたが、香りはかなりたっています。チェリー、ミント、イチゴ、クリーンな花のニュアンスもあって花畑のよう。味わいは出汁、梅に加え、樹皮や土のニュアンスがあり、舌上でタンニンがほんわかと広がってす~っと消えていく感じ。トルショーにしてはややタンニンを感じますが、でしゃばりすぎず全く許容範囲。花のニュアンスはシャンボールらしい華やかさを感じますが、全般には土っぽいニュアンスが勝っていてモレっぽい感じ。いつも思うのですがトルショーの2004ってほんとうに安心して飲めますね。翁に求める酒質のテキストのようなヴィンテージのように思います。


Morey Saint Denis 1er Cru Clos Sorbes 2004

トルショーのクロソルベ
トルショーのクロソルベ

2007.6.23

モレ・サン・ドニ 1er Cru クロ・ソルベ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

6,000円

今月9日に行ったワイン会以降は、ワインを飲む機会は外で2~3度ほど。梅雨入りし蒸し暑い日が続いていますが、やはりビールが進みます。定番の泡でも見つければいいのでしょうが、家で飲むのはわたしだけのため手軽なビールについ手が伸びてしまいます。さてさて、本日クロ・ソルベ2004が数本届いたため、以前に購入したものを試してみることにしました。コルク上部はカビがうっすら。コルク中腹まで液がしみこんでいます。ワインの色はトルショーカラーとも言うべき淡い色合い。グラスで透き通る液はやはりブルはこれだよなぁと感じずにいられません。香りは抜栓直後のためか閉じ気味で、強くかげばわずかにチェリーが感じられますが、ふんわり立ちません。味わいもやや閉じ気味。薄い酒質にたっぷりエキスが詰まっていることは感じ取れるのですが、現時点では果実の旨みも出汁も背中を見せているよう。あの妖艶な姿を見せてくれません。深夜の抜栓はちょっとタイミングが悪かったかも。栓をしてまた明日楽しみます。明日は開いてくれるかな。

【翌日】香りは前日より幾分たってきましたが、劇的な向上ではなく、味わいも硬さが否めません。アタックでカツオ梅のニュアンスが好印象ですが、口中で広がりる前にどこかへ消えてしまう感じ。もしかしたら出汁味もわたしが好印象に感じるほどではなく、ポテンシャルに対してまだ不十分なのかもしれません。幸いまだ数本あるのでもう1年くらい待って試したいところです。薄旨は十分感じられますが、トルショーのボトルに求めるベストからはポテンシャル半分といったタイミングでした。クロ・ソルベは2004の中ではやや硬いのかもしれません。


Bourgogne Rouge 2004

2007.4.23

ブルゴーニュ・ルージュ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,000円

4月21日(土)午前中は「ぷちらぶらぶわいん」と「ぷちぷちらぶらぶわいん」のピアノ発表会でした。主宰する団体の都合で今回が「発表会」としての晴れ舞台は最後になるかもしれないこともあり、しっかりと見納めてきました。本人たちが希望する限りレッスンは続けさせるつもりなので、これからも頑張ってほしいですね。何よりも音楽を楽しむ心をさらに育めればと思います。頑張れ♪こどもたち♪

さてさて、本題の本日のワインです。癒しを求めてトルショーの2001レジョナルを開けてみました。このボトルは味わいに問題がなく、当たりだったといえます。

トルショーレジョナル01
トルショーレジョナル01

例によってコルク上部はカビがびっしり。丁寧に取り除いて抜栓。色は思いのほか濃いめですが、いわゆるトルショーカラーの透き通ったニュアンス。香りは閉じていますが、練り梅のような酸、湿ったキノコの熟成ニュアンス、木苺の果実味が大地の味わいを連想させます。グラスに注いですぐは枯れたニュアンスが感じられ、ほのかな苦みが液全体を引き締めています。旨いですね。

トルショーカラー
トルショーカラー

なんともほっこりとした液。やや目立つ酸や、もうひとつまとまりに欠けるバランス感はさておき、2001年のレジョナルはほぼ飲み頃にあるように感じます。欲をいえばもう少し旨みや複雑さが欲しいかなってところですね。とはいえ十分にトルショー節を堪能できるワインで美味しゅうございました。


Bourgogne Rouge 2004

トルショーのACブル04
トルショーのACブル04

2007.3.11

ブルゴーニュ・ルージュ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,100円

疲れるとついつい開けたくなる衝動にかられるワインです。というわけで日曜昼間から抜栓。2週間前に開けたばかりなのですが。フランボワーズ、淡いミネラル、しっとりやわらかキノコ、ピュアでクリアで梅チックな酸、舌にわずかに残るサラサラタンニン。ナチュラルで何繕うことないありのままの自然な果実ジュースが身体に染渡る。抜栓直後の香りは、もぎたての果実、花畑。ぶわっと広がるでもなく、酒質同様に自然なもので控えめと言えば控えめ。するするする~と飲めてしまうのでついペースが速まるワインですが、一日かけてじっくり楽しむつもりです。しかし夜まで残すことに我慢できるかが問題。

トルショーのACブル04
トルショーのACブル04

2004年ものの1erCruはまだ試していませんが、さらにどれくらい果実のポテンシャルが高いのか楽しみですね。それにしても今回のボトル(ACブル)も素晴らしいものでした。相変わらずコルク上部に少量ですが黒いカビがあったので一瞬ドキッとしたのですが。また、今回はコルク横にもうっすらと緑がかっていて覚悟はしていたのですが、液の状態に問題はありませんでした。時間の経過と共に土っぽさがつよくなり、酸もより梅っぽくなりますね。果実は勢いを増したような感じでなかなか良いです。

トルショーのACブル04
トルショーのACブル04

自然な甘みも増したよう。抜栓後2時間くらいからはさほど変化は見せませんでしたが、夕飯の手巻き寿司との相性は抜群でした。まだ若いワインですが、果実味を楽しむなら今でも十分美味しいですね。よりおとなしい感じが好きなら秋以降くらいがこなれているような気がします。


Bourgogne Rouge 2004

トルショーのACブル04
トルショーのACブル04

2007.2.20

ブルゴーニュ・ルージュ 2004

ジャッキー・トルショー・マルタン

3,400円

まるで紫蘇ジュースのような淡く澄んだ液。香りは苺やベリーで赤系果実そのもの。深く柔らかく妖艶。味わいは色からは想像できない密度がある構造で瑞々しいベリー、苺、サクランボ。タンニン、酸ともにバランスよく何ともスムージー。タンニンまで果実でいっぱい。フィニッシュも綺麗。やはり美味いですね。1999ロッシュよりも緊張感というか液の締まり感、密度感では欠けますが、香りは遜色なく感じました。この淡い液体にこれほどの果実が詰まっていることに驚きと喜びを感じますね。コストパフォーマンスは抜群でしょう。ACブルはもう少し買っておこうかな。コンスタントに楽しみたいワインですね。ちなみに抜栓前、キャップシールはピチピチで回らなかったので嫌な予感がしましたが、シールをめくると液漏れはなさそうでした。但しコルクをカビが覆っていました。味に違和感は全くありませんでした。トルショーファンになりそうな1本です。


Gevrey Chambertin 1999

トルショーの1999GC
トルショーの1999GC

2007.2.7

ジュヴレ・シャンベルタン 1999

ジャッキー・トルショー・マルタン

5,000円

いやぁ今日は疲れました。仕事は同僚のピンチヒッターを兼ね忙しく、下の子は再び高熱でダウン。病院が閉まるギリギリの時間に間に合うように会社をあがり、慌しく駆け回ってようやく落ち着いたのが21時過ぎ。こんな日はとにかく癒し系のワインを体が欲します。ちょっと開けるのにもったいない気もしましたが、また頑張れば手に入れられるかなと先日のロッシュに続きトルショーの99vt村名ジュヴシャンを開けました。これってどう考えても開ける順番が逆だろうと思いますが・・・。色は淡いルビー、ロッシュよりはやや淡い色調。香りはチェリーなどの赤系果実、ドライフラワー、ほのかに青野菜。味わいは相変わらず液全体を包む出汁っぽい淡いコク。塩飴のようなミネラル感あり。タンニンはほとんど感じないほどにこなれていますがやや青っぽさもあります。酸はピュアな果実が乗った端正なもの。しゃしゃりでることなく液全体を包んでいます。焦点のくっきりさ、液の密度の点ではやはりロッシュのほうが2枚も3枚も上ですが、滋味溢れる液にはトルショーらしさがしっかりと感じられます。村名クラスでも十分満足できる薄旨ワイン。癒されました。


Clos de La Roche 1999

トルショーのロッシュ99
トルショーのロッシュ99

2007.2.2

クロ・ド・ラ・ロッシュ 1999

ジャッキー・トルショー・マルタン

9,000円

淡いルビーの液体。香りは苺、トリュフ、胡椒。ゆるやかでスムージーでナチュラルなアプローチ。澱は多めですね。液そのものは密度があって焦点がくっきりとしている。密度があっても力強さや筋肉質をまったく感じさせない。明快、かつ薄い。薄くも旨みが詰まっている。液の薄さとは裏腹に、果実も旨みも湧き上がってくる不思議な感覚。酸はピンと張り詰めつつも綺麗で透き通ったニュアンス。出汁梅っぽさあり。タンニンのプロポーションは見事な曲線美、酸味が優位。 ヴィンテージのせいか、まだまだポテンシャルを秘めているようにも感じます。真の飲み頃はまだ先。それにしても、なんと艶やかなことか。淡くも滋味に溢れた美酒。個人的に抱くブルの理想の姿に近いです。ほかにも99年物はモレ・サン・ドニやシャンボル・ミュジニーをストックしていますがこちらも楽しみです。