2009.1.17
ルクレール・モンデ ブリュット・トラディション NV
第一印象は「アルコール感がしっかりしてるなぁ」。イースト香とナッティなニュアンス。ボリューム感があって泡もしっかり。美味しいシャンパーニュって時間がたってもへこたれないんですよね。このルクレール・モンデはまさにそれでした。飲み進めるとともに口中でのボリュームは伸びる一方でした。花のような華やかな香りも素敵です。
2007.10.14
ルネ・ジョフロワ 1erCru キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュットNV
泡の伸びはまずまず。きめ細やかさにもやや物足りないものの、スッキリしつつもふくよかな酸が旨かったです。フルーティ。ミネラル。やさしい。バランスの良い辛口のキュヴェです。できればもう少し冷えていたらなぁ。トータルでは秀逸な泡です。ワイン会で飲んだワインは点数をつけないのですが、80点台後半レベルは十分にあります。
2007.1.11
ドン・ペリニョン1996
pontneufさん主宰のボルドー左岸がテーマの ワイン会での1本。
96年物ということで熟成感に期待が膨らむドンペリ。
淡い黄金色、麦わら色。柑橘やイースト、バタースカッチなど柔らかくエレガントな香り。泡は繊細でいながらしっかりと弾ける健全なもの。イーストのニュアンスは液体によく溶け込んでいて突出して感じることがありません。しゃしゃりでることのない奥ゆかしさ。ありきたりだけれどやっぱりエレガントを感じます。地下室に保管していた壜とのことですが、酸もまだフレッシュさを残しており、もっと熟成させても面白いシャンパンです。
2004.3.16
ラ・グランダム 1989
ヴーヴ・クリコ
リカーランド・トップ 5,980円
2本ストックのうち1本を開けた。2本とも4年程前に同じ酒販店で1本6千円で買ったもの。ラ・グランダムで1本6千円はかなりの破格だったと思います。今回開けるにあたってノートを開いてこの安さを思い出し、やや状態に不安を抱きながら栓を抜きました。コルクは問題なく、ナッツの香りも健全。まずはひと安心。フルート型のグラスに注ぐと淡く薄いい飴色の底から細かい泡が立ち昇っていきます。シャンパンって雰囲気ありますね・・・。味わいはやや複雑で、口に含み置くとミネラルやほろ苦さが口中にへばり付きます。ナッツのコクもあります。のどを通り過ぎた後のキレも良く、泡もまだ若々しさがたっぷりあります。熟成したシャンパンのクリーミーさを垣間見ることができました。シャンパン単品でじっくり時間をかけて愉しむ・・・そんな期待にも充分応えてくれます。もう1本は更に熟成させてからにしよう。