四恩醸造(SHION WINERY)


クレマチス・ロゼ 2008

クレマチス・ロゼ2008
クレマチス・ロゼ2008

2011.1.9

クレマチス(ロゼ)2008

山梨市牧丘町

四恩醸造

鴨宮かのや酒店 1,785円

年始早々、仕事が忙しく帰宅が遅い日々が続いています。今日は日中は実家へ行き買出しの手伝い、午後は下の子とキャッチボールをして軽く体を動かしました。年末年始の休暇をぐうたら過ごしていたツケもあり、少々の運動でも疲れてしまいました。そんなこんなで、夜は元旦以来ようやくワインを開けました。四恩のロゼで、一年ぶりです。

クレマチスロゼ2008の色合い
クレマチスロゼ2008の色合い

色合いは綺麗な透き通るロゼカラー。還元香ほとんどなく、苺の香り。糖度の高い葡萄の香り。酵母少々。飲んでみると、わずかに発泡しています。エグみは皆無。ゆる~い酒質で優しい果実が、ひたすら喉を通り過ぎてゆきます。ほのかな出汁のニュアンスが心地よいロゼです。


ローズ(橙)アロマティック+2009

ローズ(橙)アロマティック+
ローズ(橙)アロマティック+

2010.5.22

ローズ(橙)アロマティック+2009

塩山市小屋敷.勝沼町上岩崎産

四恩醸造Passion du Vin えぐち1,365円

今日は暑いですね、室温も25度まであがっています。そろそろワインの保管に悩ましい季節です。我が家はセラーから溢れたワインの本数は半端な数ではありません。連れは「だったら買わなければいいじゃん」と言います。ごもっともなのですが、そうはいかないのがワイン愛好家の泣き所です。保管場所にはいろいろと対応を考えていますが・・・。その件はまた別のエントリーで。

今日は午前にプールへ行き、2時間ほど泳いできました。実に久しぶりに泳ぎました。きっかけは、医者から有酸素運動をきちんとしたほうがやら体調回復によいと言われたからです。腕はパンパンに張るし、背筋や太ももが痛いのですが、これを続けることで僅かでも快方の可能性があるら・・・。水も2リットルは摂取しました。今日のノルマは達成です。夜は昨日に続いて母の見舞いに行きました。流動食はやはり美味しくはないようですが、がんばって食べていました。その調子で早く退院できれば良いなと思います。

ローズ(橙)アロマティック+
ローズ(橙)アロマティック+

さて、本日飲んだワインです。四恩醸造の甲州とデラのブレンドです。今年の1月にも飲んだワインですが、今回は如何に。抜栓と同時に還元香がたちこめます。微発砲あり。色合いは濁った麦わら色。味わってみると、柑橘果皮の苦味と出汁っぽいのニュアンスが主体です。この点は前回とさほど印象は変わりません。が、何か違うんですよね、今回のボトル。フレッシュさがないというか、生気が抜けたというか、のっぺりとした印象です。体調がイマイチのときに飲んだからかもしれませんが、どうなんでしょうね。やや焼酎的な味わいに感じます。同じボトルはもうストックがないのですが、機会があればまた試してみたいと思います。


夏の陽(白)2008

夏の陽(白)2008
夏の陽(白)2008

2010.3.25

夏の陽(白)2008

甲州市塩山産

四恩醸造

Passion du Vin えぐち

2,310円

今日は仕事でちょっぴり良いことがありました。ここのところ体調不良が続き、いいことなんてなかったので、些細な喜びでも有難いなあと感じます。こんな日はよさげなワインでも開けたいところですが、冷蔵庫に入れておいた「夏の陽」があることに気づきました。スパークですし、“ちょっぴり良いこと”にも合っているのではということで、このボトルを開けました。

夏の陽(白)2008の優しい色
夏の陽(白)2008の優しい色

王冠の栓です。抜栓直後は、ほのかに還元香があります。色は極淡い黄色に近い色あいです。ペリエのようにシュワッと泡立ちます。香りは篭っていますが、ほのかに酵母やカスタードを感じます。喉の奥でわずかに感じる程度の小さい酸と苦味とコクがチャーミング。これはうっかりがぶ飲みしてしまうスパークですね。シャルドネ種のせいかクセもなく、非常に飲みやすく仕上がっています。飲み応えやボリューム感は多くを望めませんが、体調にも優しく、理屈抜きで楽しめました。


窓辺(赤)2008

窓辺(赤)
窓辺(赤)

2010.2.19

窓辺(赤)2008

甲州市塩山産

四恩醸造

Passion du Vin えぐち 1,785円

香りはベリー、スパイス、甘草、毛皮など。比較的軽やかなタイプのボルドーワインのような香り。色合いはこれまで飲んだ四恩ワインの中では最も赤ワインらしい色合いながらも、淡く綺麗に澄んだガーネット。飲んでみると舌でほのかにピリピリと炭酸を感じます。ボルドーチックな香りですが、味わいは軽快。赤系の果実味、青苦さを伴うクリアな酸。後味に樽を感じ、ほのかにミルキーかつクリーミー。時間が経つにつれより味わいは優しく癒し系になってきます。味わいの中心にある果実は甘みに走ることなく飽くまでも酸味を伴う果実で梅っぽさがあります。飲みやすさに重きを置いたワインではなく、しっかり造られているように感じます。故に飲み飽きないんですよね。ついついグラスが進みます。誤解を承知で書けば、トルショーのようなニュアンスの出汁っぽさがあり、メルロとカベルネでトルショーのような滋味を体現した感じ。これは正直美味いです。感心しました。これまで飲んだ四恩ワインの中では抜群の構造のワインです。とは書いてみたものの、抜栓から2時間ほどでぐぐっと上がってきた表情から一転、その後は味わいがやや硬くなり始めました。リリースしたばかりのワインではありませんが、落ち着いていないのでしょうか。変化を見守ります。

窓辺(赤)2008
窓辺(赤)2008

(2.20)

24時間後ですが、昨日の最後のコメントに比べると、味わいは回復しています。果実は柔らかさを取り戻し、昨日はあまり感じられなかったミネラルが増えています。そして昨日感じたトルショーっぽさは出汁のようなニュアンスにわずかに名残がありますが、ニュアンスは別物に、軽めのボルドーワインの姿になっています。これが本来の姿なのでしょうか。軽快で爽やかなボルドーワインといったら変にきこえますが、まさにそんな感じです。う~ん、なかなか面白いというか掴み難いというか、一本飲んだだけでは全容を掴めないワインでした。


瑞雲(ロゼ)2009

瑞雲(ロゼ)
瑞雲(ロゼ)

2010.2.7

瑞雲(ロゼ)2009

山梨市牧丘町産

四恩醸造

Passion du Vin えぐち 1,365円

体調に優しいかなあということで、四恩のワインを開けました。色は淡い桜色。微発泡で爽やかな甘い飲み口。口中でのコクや渋みはありませんが、喉越しでほのかな青苦さが広がります。巨峰の果実をそのままかじっているような甘みはベトつきはありません。

瑞雲(ロゼ)2009
瑞雲(ロゼ)2009

アルコールも低めで、酒類を一切飲まない連れも自らグラスに注いで飲んでいるくらいですから、飲みやすさこの上ないのでしょう。夏の暑い日、仕事から帰ってゴクゴクっとがぶ飲みしてそのままひと寝入りしてしまいそうな、からだに染み渡るワインです。食前酒に一杯などにも適していますね。思ったよりも甘口で、ブランケット・アンセストラル・クレール・ド・リュヌを思い起こしました。甘口好きな私としては、美味しくいただきました。


ローズ(赤)2009

ローズ(赤)2009
ローズ(赤)2009

2010.1.20

ローズ(赤)2009

甲州市勝沼町菱山.勝沼町休息産

四恩醸造

Passion du Vin えぐち 1,365円

ほのかに還元香。抜栓直後は香りは立ちませんが、徐々に花の香りも感じます。色はゼリーのような淡い色合いのワインレッド。ピンクがかって紫蘇っぽい色合いです。最初の10分くらいは、舌をピリピリと刺す炭酸を感じます。味わいは赤系果実とイチゴ。口中で出汁っぽさも広がります。気になるのは果実の甘みと酸がややぼやけているとう点。ベリーAと甲州のブレンドのようですが、品種特有の果実味や旨みを感じる出汁っぽさも、口中でまとまらずに彷徨い続

けしまうような感じ。

ローズ(赤)2009
ローズ(赤)2009

花の香りや軽やかな果実はボジョレーのようなニュアンスもあります。ライトな赤にナチュラルな要素が加わったとも表現できますが、独特の緩さは好みの分かれるところかもしれません。何とも掴みどころの悩ましい、独特の酒質を持ったワインです。

(1.21)

昨日の感想では↑やや残念な印象でしたが、二日目の味わいはぐっと良くなりましたよ。酸化が進み液がなじんだのでしょうか。香りはやはり花のような華やかな香り。昨日よりは立ち上ります。味わいは果実味がぐっと増しつつも肥えた感じではなく、じんわり広がるさりげない甘さで実にチャーミング。完熟の女峰のようなピュアな甘みです。まるでリキュールのような飲み口でグラスが進みます。タンニンはほとんど感じず、飲みやすいキャンディーがかった甘口の赤ワインといった印象に変わりました。


ローズ・ロゼ 2009

ローズロゼ09
ローズロゼ09

2010.1.17

ローズ(ロゼ)2009

山梨市牧丘町

四恩醸造

Passion du Vin えぐち 1,365円

ほんのりピンクが入った淡い麦わら色。香りはほとんど立ちませんが、ほのかに薔薇の香り、ショートケーキのような甘い香り。味わいはストレートな巨峰の果実味。果皮を噛んだようなコクも余韻にわずかに残ります。酸は非常に綺麗で果実味などの味わいを牽引しながら喉の奥に流れていきます。この銘柄も、括るなら“大人しい”ワインの部類に入るでしょうが、果実やコクの旨みは飲んで満足できるものがあり、ロゼとしての美味しさに陰りはありません。

ローズロゼ2009の色合い
ローズロゼ2009の色合い

ちょっと日本酒っぽいニュアンスがあったりするのも面白いですね。時間が経つにつれショートケーキの香りは増し、飲む瞬間がとても楽しくなります。口中に広がるコクは出汁のような旨みになり、滋味深い味わいを感じます。ロゼだと中華料理や濃い目のブイヤベースと味わいたくなりますが、このロゼは着物を纏ったロゼといいますか、和食に合わせたいですね。浅利の酒蒸しのほか、雑煮、けんちん汁などの汁物にも面白いかと思います。


クレマチス・ロゼ 2008

クレマチスロゼ
クレマチスロゼ

2010.1.14

クレマチス(ロゼ)2008

山梨市牧丘町

四恩醸造

鴨宮かのや酒店 1,785円

ややピンクがかった鮮やかなワインレッド。ロゼにしては濃い色合いです。香りはほんのわずかに酵母香。当たり前ながら巨峰の香り。飲むと弱発泡があります。ラベルには何と微々発泡とあります。味わいは巨峰の果実とほのかな甘味、若干の酵母由来のコク。後味の酸。酸は中庸よりやや低めで、ざっくばらんに言えばジュースのようなゴクゴク飲める酒質。アルコールも低めです。この銘柄も食事を邪魔しない味わいです。

クレマチス・ロゼ2008
クレマチス・ロゼ2008

積極的に食中酒にはどうかなぁと思いつつも、シャンパーニュとかスパークリングワインって苦いとか酸っぱいとかいろんな要因で敬遠する人がいると思いますが、このワインはとっかかりには適したスパーク(一応)だと思います。がぶ飲み泡としての新ジャンル確立といったところでしょうか。パンチや特長はこれといって挙げ難いですが、ラベルのデザインといい、鮮やかな色合いといい、飲みやすさといい、大勢でワイワイやるには適したワインです。


ローズ(橙)アロマティック+2009

ローズ(橙)
ローズ(橙)

2010.1.10

ローズ(橙)アロマティック+2009

塩山市小屋敷.勝沼町上岩崎産

四恩醸造

鴨宮かのや酒店 1,365円

スクリューキャップ仕様です。ラベルに品種の記載はありません。販売店のHPによれば甲州とデラウエアとのこと。デラって生臭さとストレートな糖の香りが強烈な印象がありますがこのワインは如何に。開けると還元香はなく、他の香りもあまり立ちませんが、甲州の香りにデラの糖の香りが後追いでやんわりと。色はやや濁った黄色~麦わら色。味わいは香りほど甘くなく、ほのかにミネラルと出汁っぽさ、みかんの皮のようなほろ苦さがあります。酸は中庸なのですが、果実や苦味があまりないため、このワインの中では重要な骨格の役割を担っています。とはいえ、いわゆる骨格というイメージほどのきっちりとしたニュアンスではありません。

ローズ(橙)アロマティック+
ローズ(橙)アロマティック+

非常にゆるいというか目立たないというか、何も邪魔しない酒質というのは面白いと思います。このワインを飲んで食事にデラが合うかと問われたら、合うというより邪魔をしないというのが妥当のように感じます。このワインにどんな食事を・・・ではなく、どんな食事にも合い

そうなワインを甲州とデラで造った。そんな印象を持ちました。それにしても、後からふんわりくるデラの味が何とも印象に残るんですよね。口中の余韻もデラが残ります。デラ→甲州→デラといった味わいのリレーは私的には有です。甘口は嫌いではないので、十分受け入れられます。室温になじんでくると、蝋のようなニュアンスも現れ、出汁っぽさはまとまりを見せやや引き締まります。

夜更かしついでの5時間後。ミネラルが増しやや厚みを増したほっこり出汁に。抜栓1~2時間より旨みが増しているようです。