Others(California.Chile.Spain.Portugal.Germany.Australia.New Zealand.France Others.etc)

その他の国.地域(カリフォルニア.チリ.スペイン.ポルトガル.ドイツ.オーストラリア.ニュージーランド.フランスその他地区ほか)


California(カリフォルニア)


Calera Wine Company(カレラ・ワイン・カンパニー)

Calera Jensen Pinot Noir 1999

カレラ・ジェンセン1999
カレラ・ジェンセン1999

2006.2.22

カレラ・ジェンセン・ピノノワール 1999

カレラ・ワイン・カンパニー

湘南ワインセラー

黒ずんだピノルビーが印象的でアメリカンチェリーの色あい。香りは焦げた苺シロップ。ほのかに土臭さというかビールのニュアンスともいえるビオ香もあります。ピノなのにクリーミーともいえる質感があり、ピノからくる苺は完熟ではなく、若い、もしくは枯れた質感で、甘さに終始していないですね。ありがちなパワフルピノとは一線を画しつつ、繊細なタッチでもない。胡椒のスパイシーさが複雑で、アフターには練り梅のニュアンス。2時間ほど置くと、ピノがお香のようなニュアンスになり、アジアンチックに。グラスの底からわいてくるようなアジアンスパイスのアロマとカテキンのような苦みが複雑で美味。1999vtとまだ若さがあってもよいはずですが、すでに仙人のようなワイン。独特です。

Calera Jensen Pinot Noir 1999

カレラ・ジェンセン1999
カレラ・ジェンセン1999

2005.2.1

カレラ・ジェンセン・ピノノワール 1999

カレラ・ワイン・カンパニー

湘南ワインセラー

ピノノワール100%のカリフォルニアワイン、カレラ・ジェンセン。熱狂的なブルゴーニュ、中でもDRCファンである、オーナーのジョシュ・ジェンセン氏が、人工衛星を使ってブルゴーニュ仕様のワインに最も適した畑を見つけて作り出したワイン。カレラには、ミルズ、リード、セレックといったラインナップがありますが、ジェンセンはこれらを凌ぐ、トップキュヴェ。初リリースは1974年。やや淡い色の赤に近いワインレッド。ストロベリーやブルーベリーのような、甘いジャムの香り。酸は、木苺やザクロのように、フレッシュで甲高い。飲んでいるというより、大きな大きなイチゴを食べているような、口中で絶えることない果実味。ブルゴーニュよりもはっきりとした輪郭とより濃密な果実は、男性的なピノの印象。強い果実と酸のバランスも、高いレヴェルでぶつかり合って好結果となっているようだ。カリピノも美味い!


Far Niente Cabernet Sauvignon 1997

若々しいカベルネのファー・ニエンテ
若々しいカベルネのファー・ニエンテ

2006.10.21

ファー・ニエンテ カベルネ・ソーヴィニヨン 1997

これまたカリフォルニアのカベルネ主体のワイン。ファーニエンテは初めて飲みました。

モカフレーバー。果実味豊かで酸も高いテンション。タンニンは樽味とうまく重なり複雑な余韻。ウルフファミリーと比べると樽香が顕著で果実がチャーミング。熟成感もあって美味いですね。ほんのりボルドーのニュアンスも。


Kistler Camp Meeting Ridge Chardonnay 1997

2007.10.14

キスラー

キャンプ・ミーティング・リッジ・シャルドネ 1997

いやぁ濃い、そしてやや硬い。トロトロで、まるで重油を飲んでいるかのような独特の質感のオイリーなワイン。バター、ナッツ、白いフルーツ。最初閉じていて、1時間ほどでやや閉じていて、2時間ほどでまだ閉じていました。もちろん生産国からして違うのだけれど、すぐ前に飲んだルロワの97と比べても、同じヴィンテージで色や味わいに若さを感じます。樽も効いていて米国人好みのマッチョな造りだけれど、その一言だけでは片付けられない、重量感を感じます。とてつもなく秘めたものがあるのか、思いのほか単調なのか、両極端なワインのようにも感じますが、どんなものなのでしょうか。定点観測したいワインですね。


Marcassin Vineyard Pinot Noir 2001 Sonoma Coast


2006.10.21

マーカッシン・ヴィンヤード

ピノ・ノワール 2001 ソノマ・コースト

圧巻のエチケットラベルにまず惹かれます。濃いルビーの色合い。むんむん香り出る黒い果実。果実爆弾かと思いきや、黒胡椒のスパイシーさや腐葉土っぽいニュアンスもあって複雑さは青天井。ファットなイメージながらエレガントさもあり、抑え切れないポテンシャルを自己主張しているよう。進化したかのようなピノ。カリピノ恐るべし。


Wolf Family Vineyards Cabernet Sauvignon 2000

カリフォルニアのカベルネはキレッキレです
カリフォルニアのカベルネはキレッキレです

2006.10.21

ウルフ・ファミリー・ヴィンヤード

カベルネ・ソーヴィニヨン2000

熟した黒系果実、しかも妖艶さむんむん。

香りは御香などアジアンチックなニュアンスもあり。完熟感強く、程よく濃く甘い。乳酸のニュアンス。2000年ということもあってか、派手だけれどようやくこなれてきていたというかバランスはとれているようです。

カリフォルニアのカベルネ、いいですね。


Chile(チリ)


Concha Y Toro&Baron Philippe de Rothschild(コンチャ・イ・トロ&バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド)

Almaviva 1997

アルマヴィーヴァ 1997
アルマヴィーヴァ 1997

2004.3.14

アルマヴィーヴァ 1997

コンチャ・イ・トロ&バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

エノテカ 8,000円

甘酸っぱい新鮮な派手な香り。ぶわっと鼻に吸い付いてくる。絞りたてのブドウジュースのような黒紫は艶っぽくも見える。決して先入観ではない。味わいは若い綺麗な酸味があるが、溢れんばかりの果実実で覆い隠されているかのよう。タンニンも相当にあるのだろう、あるはずだがやはり香りと果実味で覆われている。口に含んでから喉を通り抜けた後まで一貫して甘い。時間が経つにつれてさらに甘さが増してくる。抜栓30分後もほろ苦甘いブドウジュースを飲んでいるかのよう。この徹底した派手ともいえる方向性の味わいは、その洗練さから嫌味にもやり込みすぎにも感じない。ハイソなブティックのようなワイン。バロンフィリップとのコラボレーションとはいえこの上質なチリワインに敬礼。


Concha Y Toro(コンチャ・イ・トロ)

Don Melchor Cabernet Sauvignon 1997

ドン・メルチョー1997
ドン・メルチョー1997

2005.1.15

ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン 1997

コンチャ・イ・トロ

やまや 4,980円

内にこもった閉じた香り。アジア料理のスパイスや御香や漢方薬のような香り。味わいは複雑さを増し、ここでも漢方薬のような苦みが際立っている。ジビエのニュアンスもはっきりとある。果実味はどこへ行ってしまったのか。澱はかなり出ているがまだ若く感じる。飲みやすいかと聞かれれば迷わずNOと答えるだろう。【2時間後】ようやく開いてきた。スパイスの強さはそのまま、ようやく果実に近いニュアンスが表れた。ただし、華やかなものではなく、果実というよりは野菜のみずみずしさといった感じ。チーズとの相性は良い。ボルドースタイルと謳いながらも、ボルドーとは異次元の硬い表情を持つ。【1月18日】3日たったワインはなんと初日より生き生きとしている。香りはおとなしいものの、皆無だった甘さが表れた。浅田飴のようなニュアンス。

Don Melchor Cabernet Sauvignon 1997

ドン・メルチョー1997
ドン・メルチョー1997

2004.11.23

ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン 1997

コンチャ・イ・トロ

やまや 4,980円

少し重い赤が飲みたくてドンメルチョをチョイス。チリワインと侮ること無かれ。このワインはボルドーの格付けシャトーと同等の重厚さを持つワインなのです。今年6月に飲んだときに実証済み。ほのかに感じる青臭さは相変わらず。メンソールも少々。スパイシーなタンニンはややざらついているがこなれてきており、コクがある。が、やや青臭さもあり、セリのような苦みも感じる。酸は重く高い。合わせた干しイチジクは、甘さの少ないドンメルチョに奥行きを与えてくれている。1時間のデキャントでワイン自身に甘さが見え始めた。青さと甘さがぶつかりあう感もある。変化を好まず、質実剛健の無骨さを好む人にはもっと美味しく感じるのだろう。

Don Melchor Cabernet Sauvignon 1997

ドン・メルチョー1997
ドン・メルチョー1997

2004.6.20

ドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨン 1997

コンチャ・イ・トロ

やまや 4,980円

いたって普通の色合い、と言ったらそっけないが、光沢のある深い赤紫。ほのかに干しイチジクとオクラのような青野菜が香る。ミディアムボディで喉にズシッとくるタンニン。酸も高めでオールセブンといった秀逸さがある。これといった強い特徴のない反面、誰にでもクラシックな味のワインとして勧められる。真面目な説明はこのくらいにして・・・ちょっと無表情さが気になるが、背伸びして人気者になろうとはせず、こつこつとできる範囲で及第点をとっている味は、甘さがほとんど無いように感じる。料理とあわせることによってこのワインはさらに引き立つのでは。たとえば脂身の多いステーキやハンバーグなど。多目のタンニンは肉の脂肪の旨みとよくマッチしそう。このワインは決してアルマヴィヴァと比べてはいけません。ベクトルが真逆です。それぞれの長所を楽しむべし。


Spain(スペイン)


Bodegas Tintoralba(ボデガス・ティントラルバ)

Higueruela 2004

イゲルエラ 2004
イゲルエラ 2004

2006.1.16

イゲルエラ 2004

ボデガス・ティントラルバ生産者組合

京橋ワイン 980円

予備知識として、葡萄品種はガルナッチャ・ティントレラ100%。アルマンサの代表的なブドウ品種で、19世紀後半のフランスでプティ・ブーシェとグルナッシュの交配により誕生したそうです。正直初耳でピンときませんが、まだまだ世界は広いということですね。グラスに注ぐとふんわりと完熟苺が漂います。意外な展開にドキドキしながら飲むと、やっぱりこれ苺の味です。後味で舌に残る柑橘系の皮のような苦みと酸も存在感があり、二度楽しめるといった印象。それにしても口に含んだ最初の甘さは顕著で、これだけ直球勝負の果実の甘さで攻められると、思わずのけぞりつつも何度も口に運んでしまいます。美味く、そしてコスパもよいですね。ちなみに、ラベル同様、シンプルなデザインのコルクも好きです。ボトルとワインが注がれたグラスが描かれ、シンプル・イズ・ベスト。【追記】但し、甘さや果実のテンションが落ちる時間はやや早い。3時間後には、気持半分くらい、抜栓時の感動的な苺は失せていた。それでもそこそこ美味しいですけどね。今回のボトルはスタートダッシュのワインとの印象です。


Australia(オーストラリア)


Mitolo G.A.M Shiraz McLaren Vale 2004

2006.10.21

ミトロG.A.M. シラーズ マクラーレン ヴェイル 2004

何ともインキーなワイン。オーストラリアシラーズのパワー全開で濃い、甘い、タンニン全開。ベリー系の果実味がドライフルーツのようにぎゅぎゅっと濃縮されています。ブラインドワインをシラーと読んで比較しようと飲んで見ましたが、むしろこのワインに圧倒されました。お歯黒ワインです。


Moondarra(ムーンダーラ)

Fin Pinot Noir 2009

フィン・ピノ・ノワール2009
フィン・ピノ・ノワール2009

2011.1.25

フィン・ピノ・ノワール 2009

ムーンダーラ

森田屋商店 1,360円

前回のエントリーで書いた、子の塾の送迎とワインの関係ですが、相変わらずワインが劣勢で飲むタイミングが難しい状態が続いています。せっかく今日こそ家飲みワインを!と足早に帰ってきても、子に送って欲しそうな眼で見つめられるとどうも断りきれません。ちなみに上の子は勿論ですが、今日は下の子の送迎でした。というわけでようやくワインにありつけた次第です。ムーンダーラのお手軽なピノ、10ヶ月ぶりに飲みます。色は濃いやや黒が入ったガーネット。香りはまずベリーがふわっと。続いて濃いピノを連想する黒系果実、大地の香り、毛皮、シダー、ジャミーな香り。オージーピノらしい香りといえばそのとおりですね。飲んでみると、飲み始めは黒系果実優位でローヌのような味わいです。

フィン・ピノ・ノワール2009
フィン・ピノ・ノワール2009

アフターには凝縮したピノのニュアンスを感じます。飲み進めると、時間の経過とともに赤系果実が優位になり、チャーミングな果実味、酸が見えてきます。開いてくると無垢で好感の持てるピノですね。ただし、薄旨系ではありません。この価格としては充実した液で飲み応えもあるといえます。ところで、アジアカップの日本対韓国戦を見ていますが、いつもながらアジアのジャッジは日本に厳しいですね。選手にはめげずに頑張ってほしいものです。

Fin Pinot Noir 2009

フィン・ピノ・ノワール2009
フィン・ピノ・ノワール2009

2010.3.21

フィン・ピノ・ノワール 2009

ムーンダーラ

頂き物のボトル。スクリューキャップのボトルです。色は濃いルビー。香りは、セメダイン、鉄、ガリーグ、スパイスが香ります。口に含むと、やや粉っぽい酒質ですが、色からは想像つかないほど優しい液体です。ミネラルやタンニンのコクといった旨みが多く、酸は柔らか。偉大さはないですが体に染み入るような滋味深さもあり、どちらかといえば癒し系のワインです。

フィン・ピノ・ノワール2009
フィン・ピノ・ノワール2009

ややコンパクトにまとまっていてこの味わいですから、この上のクラスのワインはどんななんでしょうね、気になります。よくできたピノで、デイリーには最適なチョイス。アフターのコーヒーのニュアンスなんかは、まさにコーヒーを飲んでほっと一息といった感じがします。


Torbreck(トルブレック)

The Factor 2003

ザ・ファクター 2003
ザ・ファクター 2003

 2006.12.5

ザ・ファクター 2003

トルブレック

12,800円

早いものでもう12月。一年ってほんとうにあっという間ですね。暖冬といいながら師走の声を聞くや否やめっきり寒くなりました。最近ちょっと風邪気味でワインはご無沙汰でした。昨日も連れの誕生日でしたが体調重視でワインは開けずじまいでした。そんなフラストレーションもあってか、続いて訪れる子の誕生日に備えて試運転の意味もあってか、本日はワインを開けました。刺激を求めての若いシラー“ザ・ファクター”。香りはプラム、イチジク、ブラックベリーとフルーツバスケットのようにふんだん。香りからして凝縮感が伺えます。アタックは熟した果実に気をとられするりと喉に収まりますが、ここからが真骨頂。甘苦シナモンのような複雑な液体は、スパイシーかつビターなタンニンや樽味とあいまって重低音で喉の奥に広がります。嗚呼、風邪っぴきの喉にはちょっとえぐい。でも美味い。。。それにしても改めて色が濃いですね。真紫で液体の脚も長い。目が詰まっていて否定する隙すら与えない印象。しいて挙げれば各要素が強すぎてやや集中力に欠けるところでしょうか。レアルマドリードやバルセロナのオールスターが揃ったサッカーは見ていてワクワクしますが、同じく超絶的なレベルの構造からなるザ・ファクターを飲めば、このワインを否定する人はいないのではないでしょうか。もちろんまだまだ若く、飲み頃は10年以上先。

Woodcutter's Shiraz 2003

ウッドカッターズ2003
ウッドカッターズ2003

2005.10.21

ウッドカッターズ・シラーズ 2003

トルブレック

虎屋リカー 2,394円

今日はむしょうにシラーが飲みたかった。しかしながら今が飲み頃のローヌを保持していなかったので、新世界の“シラーズ”に手を伸ばした。そういえば先月もこれを飲んだ気が。艶のある濃い赤から黒。革のアロマが強く、香りはやや華やかさに欠ける。陽気な黒い果実はニューワールドそのもの。先月飲んだものと比べて明らかに外交的。アタックがずば抜けて甘く、蜜度が高いタンニンはアフターでしっかり。中間は果実が支配するので、いかにもなニューワールドスタイルを気にしなければバランスはよいということか。フィネスという魂が入ればスグレモノのワインだが、すでに確立されたトルブレックの造りにそれを求めるのは酷だろう。コストパフォーマンスに十分秀でたワイン。ところでウッドカッターに2003年ものから採用されているスクリューキャップ。壜の隣に置いてみた。抜栓時に手でひねるのは違和感があったが、飲みかけの保存には便利だった。【二日目】格段にこなれて甘さがUPしている。といっても構造が緩くなったわけではない。酸もタンニンもまだ生き生きとしている。けばけばしさもおさまり、品格が出てきたよう。デイリーで飲むなら十分すぎるワインですね。

Woodcutter's Shiraz 2003

ウッドカッターズ2003
ウッドカッターズ2003

2005.9.25

ウッドカッターズ・シラーズ 2003

トルブレック

虎屋リカー 2,394円

相も変わらずのお歯黒系ワイン。やさしさは微塵もなく、果実の濃さと蜜のような質感のこってりした喉越しであくまでもパワフルに攻めてくる。アフターに残るミントなどハーブなどのほろ苦いニュアンスは、当たり前ながらまだまだ若さ溢れるワインのバロメータだ。それにしても喉が痛くなるほどの濃いフィニッシュは永遠に続くよう。これはボルドーの一部のシャトーに匹敵する長さだ。決して不味くない。でも一度飲んだら当分いらない…飲んだ後に感じるそんな印象がややもったいない。もっとフィネスを備えれば、オーストラリアのこの価格帯のワインはブームで終わらずにさらに飛躍できると思うのだが。

Cuvée Juveniles 2003

ジュヴナイルズ 2003
ジュヴナイルズ 2003

2005.6.7

キュヴェ・ジュヴナイルズ 2003

トルブレック

葡萄酒蔵ゆはら 2,780円

やや濃いルビー。アメリカンチェリーのようなはちきれんばかりの果実味。スパイシーさもある。みずみずしく若さにあふれるが、ウッドカッターのようなむっちりした酒躯ではない。飲み手を選ばず万人受けしそうな造りに感じる。トルブレックにしてはやさしすぎる印象もあり、それが弱さととらえるか飲みやすさととらえるかで評価は分かれるかもしれない。果実味にローヌのニュアンスあり。ちなみにわたしは。ウッドカッターのパワーよりもジュヴナイルのバランス感が好み。タンニンもやさしく、角がない。

Cuvée Juveniles 2002

ジュヴナイルズ 2002
ジュヴナイルズ 2002

2005.4.2

キュヴェ・ジュヴナイルズ 2002

トルブレック

虎屋リカー 2,640円

澱がやや多め。花のように爽やかな香り。果実香も豊富。色はやや濃い目のワインレッド。トルブレックに共通する色合いの強さ。味わいは葡萄のエキスそのもので、酸だのタンニンだのの前に、まず葡萄の味をしっかり感じます。アタックでやさしく甘く、口中で濃いエキスとコクがめぐり、フィニッシュでやや苦みを伴った複雑な層を見せる。まだ発酵過程であるかのようなみずみずしさもある。木樽を使っていないというのは明らか。タンニンが樽のそれとは明らかに異なるもの。グルナッシュ60%、ムールヴェードル20%、シラーズ20%のブレンドで、グルナッシュの甘さにシラーズの力強さと複雑さがうまく乗っている。時間の経過とともに葡萄の香りは広がりを増す。芯を感じないため、どこかの時点でストンと落ちてしまいそうな気もするが、それを補う果実の飲み心地がある。きっとすぐに飲み終えてしまう。そんな飲み口のワイン。

ジュヴナイルズ 2002
ジュヴナイルズ 2002

【8時間後】どうしたことか、明らかな臭みがでてきた。味わいにも若干移っているようにも感じる。室温のせいか?ストンと落ちるのではと先に書いていたが、そういう変化ではない。まったく別物のようになってしまった。残念。

Woodcutter's Shiraz 2003

ウッドカッターズ 2003
ウッドカッターズ 2003

2005.3.7 

ウッドカッターズ・シラーズ 2003

トルブレック

虎屋リカー 2,394円

話題のトルブレック。ウッドカッターのスタンダードキュヴェの最新ヴィンテージ。文字どおりシラーズ100%の2003年もの。この年から、コルク栓からスクリューキャップになった。抜栓時に違和感があるが、気軽に保存しやすい。少しずつでも飲みやすい、開けやすいという利点は確かにある。品質に問題があるかないかはまだ知らないが、無いのならわたしはスクリューキャップ、好きかも。これからワインを飲み始める人にも、より身近に感じられるかもしれない。さておき、抜栓時にぶわっとたちこめる香りに思わず手が止まる。スーッと鼻に吸い付く心地よいアルコールと青い木の実の香り。胡桃の香り。スパイシー。

ウッドカッターズ 2003
ウッドカッターズ 2003

色は赤黒く、濃い!濃い!。やや粘性もあり、樽の渋みは果実を消さずにしっかりと喉元に残る。ボルドーでいうところのデグイユ的なニュアンス。良くも悪くも近代的、派手といった造りで、現時点で繊細さは持ちあわせていない。時間が30分1時間と経つごとに、ゆったりと変化するスパイシーさは、大きなスケールを感じる。続きをまた明日のもう・・と、スクリューキャップをひねるのは、もう自然に感じるから不思議だ。


France Others


Domaine de Peyra(ドメーヌ・ド・ペイラ)

Sarlieves Rouge 2004

サルリエヴ・ルージュ2004
サルリエヴ・ルージュ2004

2011.2.1

ヴァン・ド・ターブル・サルリエヴ・ルージュ 2004

ドメーヌ・ド・ペイラ

森田屋商店 1,780円

月末は遅い新年会が何本かあり、家飲みは控えた生活でした。久しぶりに開けたワインは、オーヴェルニュのガメイです。初めて飲む作り手のワインで、ボトルをアレンジしたデザインのラベルがお洒落です。色合いは驚くくらいに淡く、やや濁ったニュアンスです。香りは馬小屋チックな還元香で、気が遠くなりそうなほど強烈です。

サルリエヴ・ルージュ2004
サルリエヴ・ルージュ2004

飲んでみると、極めてゆる~く淡い出汁のニュアンスが基調で、旨みのある淡いビオ独特のミネラルが乗っています。これに淡い酸がそっと寄り添う感じで、何というかフニャ系臭旨出汁ワインです。飲み進めると、梅練りのような酸が現れ、味わいに幅が出て更に好印象に。口中に残るビオ臭さは旨みを感じ、個人的には大いに有りなビオワインです。コスパも良いワインで、ビオ嫌いでなければお勧めできます。


Ch.Tirecul la Gravierre

Monbazillac Cuvve Madame 1996

ソーテルヌより親しみやすい印象のモンバジャック
ソーテルヌより親しみやすい印象のモンバジャック

2006.10.21

シャトー・ティルキュ・ラ・グラヴィエール

モンバジャック キュヴェ・マダム 1996

フランス・ベルジュラック地方のワイン。色は淡いべっこう。ねっとりと甘く、トロピカルフルーツ、蜂蜜が強い甘味。あふれるグリセリン。酸は健全で酒躯をうまくリード。酸、甘味、葉巻のような複雑な余韻と要素をつないでおります。甘さに終始せず、生き生きとした酸が好印象のバランスが良いワインですね。