Provence(プロヴァンス)


Dom.Tempier(タンピエ)

Bandol Blanc 2007

バンドール・ブラン 2007
バンドール・ブラン 2007

2010.5.9

バンドール・ブラン 2007

タンピエ

Cave de Oyaji 4,200円

4月は比較的体調が落ち着いていて、もしかしたら快方にあるのかもと思っていましたが、5月に入った途端、これまでが嘘のように最悪の体調が再び続きました。これまで発作がなかった日は1日と3日、9日でその外は屋内屋外問わず5~6時間は激しい眩暈と嘔吐感に襲われ、まったく動けず苦しい時間が続きました。何度も言うように、突如やってくる発作は外見は変わりないのに突然固まって動けなくなるため、その豹変ぶりに病気といっても周囲はにわかに信じ難いだろうと思います。何で歩いたり話したりできなくなる激しい眩暈が慢性になってしまうのか、何で普通でいられないのか、何で生きていてこんなに生殺しのように苦しいのか嫌になってしまうことがしばしばあります。もう勘弁して欲しいというのが正直な思いです。昨日土曜は仕事で緊張感からかもしれませんが日中は何とか不調を堪えましたが、帰宅途中の車の運転中に発作があり、フラフラになりながらようやく帰り着きました。今日9日は地元の市民祭りだったため、気分転換にと連れと一緒にでかけました。約1時間でしたが青空の下、楽しい雰囲気を味わって帰りました。体調が悪いときはワインも禁物なのですが、愉しみがないのも生きている心地がしないので久々にワインを飲みました。暖かくなったら飲もうと考えていたタンピエの白です。色合いはやや濃いめの麦わらイエロー。香りは強めのミネラル、石油、わずかにゴム、胡瓜など。

バンドール・ブラン 2007
バンドール・ブラン 2007

味わいは程よいミネラルと奥行きのある酸、しっかりした苦味で飲み応えのあるもの。キンキンに冷やして飲むと、飲みやすくてついつい飲みすぎてしまいそうですが、温度が上がってくるとしっかりしたボディが現れます。2005年ものと比べるとやや細身の酒躯ですが、複雑さもあり柔なワインではありません。最近は寝ていても眩暈に楽な姿勢が無くなり、不安の中で寝て恐る恐る起きています。どうか明日は発作がありませんように・・・。

Bandol Blanc 2005

バンドール・ブラン2005
バンドール・ブラン2005

2009.8.29

バンドール・ブラン 2005

タンピエ

Cave de Oyaji

8月27日~30日まで沖縄北部のJAL系列ホテルに行ってきました。天気にも恵まれ、日ごろの疲れを取ることができました。旅行記なんか作ってみたのでよろしければ見てください。で、もちろんワインも持っていきましたよ。体調もあるので1本にしましたが、やっぱり南国で飲むワインはこれでしょうと選んだのがお題のワイン@タンピエです。10度くらいに冷やしてから抜栓。花の香り華やか、ナッツの香り。ややオイリーでスムージーな液。

青空に映えるバンドールブラン2005
青空に映えるバンドールブラン2005

蜜のような甘みとほのかな柑橘。喉越しに柑橘果実の皮のような中庸な苦味あり。非常に親しみやすく、今開いているワイン。ボリュームと複雑さはミディアムで、和も中華もカバーできそうなワイン。テイクアウトしたモズクの天ぷらと一緒にいただきました。蒸し暑い夜もテラスでいただくタンピエは爽やかに喉を潤してくれました。

Bandol Blanc 2005

バンドール・ブラン2005
バンドール・ブラン2005

2009.5.30

バンドール・ブラン 2005

タンピエ

Cave de Oyaji

今日はオフで明日は仕事。午前部活動のぷちらぶらぶわいんも午後は家にいるというので、久々に家族がそろう様子。そんなわけで買出しに行った後、昼にお手製パスタをつくってみました。子らはタラコが好きなのでタラコスパ。連れと私はミートソースにハンバーグを乗せたりして。そんなこんなで今日はもう外に出ないだろうと、アピールも込めてワインを昼間から飲みました。タンピエの白。ヴィンテージは2005です。透き通った麦わら色。洋ナシ、ハーブの香りとほのかな石灰香。飲むと酸は伸びやかでクリア。中庸な厚みもあります。口中で広がる苦味は引き締まっていて、果実の皮を噛んでいるよう。煙、蝋石のようなニュアンスもあります。「すっきりとした辛口」なんていうと別の飲み物みたいですが、まさにそんな感じ。余韻もふっくらと酸と苦味が広がって、「飲み応えあり」。料理もばっちり合う好ワイン、このワインの守備範囲は広そうですね。おすすめです。食事の後も、サイト更新しながらグラス片手にタンピエタイム。幸せ。

Bandol Rose 2005

2007.2.4

バンドール・ロゼ2005

ドメーヌ・タンピエ

ほのかに微発泡。淡い桜色~オレンジ。ドライフルーツ、胡椒のアロマ。フルーティーかつスパイシー。例年に比べちょっと甘さが目立つ感じだが、タンピエの生命線ともいえるスパイシーさは見事。料理としっかり合わせられる貴重なロゼ。岩牡蠣との相性は抜群。

Bandol Cuvee Speciale 2000

キュヴェスペシアル2000
キュヴェスペシアル2000

2006.4.29

バンドール・キュヴェ・スペシアル 2000

タンピエ

Cave de Oyaji 3,200円

濃い赤黒~赤茶色の液で、南仏独特の果実味が今ようやく飲み頃にさしかかった感じのvt2000。ニュアンスとしては果実味に土のエッセンスが加わった感じ。果実はまだ若々しいものの粗さはありません。酸は重厚さがありますが甲高くないため、気にならずに飲めてしまいます。反面、重厚さから長期熟成させてもよさそうです。時間が経つとほんのり塩辛さも現れました。ミネラリーさが口中で幾重にも広がり、贅沢な味わいに。噛み締めるとほのかに果実の甘さもジワリ。ベースにある大地を感じるしっかりとした果実が多様な変化を見せてくれました。明日はどのように変化を見せるか楽しみです。飲み頃の頂点はもう5年くらい先でしょう。【翌日】昼は庭でお好み焼きを焼きました。二日目に入ったワインはフィニッシュに感じるタンニン以外は均整がとれた果実のやさしさが印象的で、前日よりも明らかに丸みを帯びたようです。具材の乾燥海老や豚肉などのミネラルともなかなかの相性。甘辛いソースともぶつかり合うことはありませんでした。

Bandol Rose 2003

2005.10.30

バンドール・ロゼ2003

ドメーヌ・タンピエ

オレンジの色合いが強い濃厚なロゼ。香りと味わいにスパイシーさも感じます。オイリーさもあって濃厚な料理とも合いそう。今回あわせたのはアミューズの雲丹や魚介類のテリーヌ。もちろんパーフェクトなマリアージュでした。


Jean Luc Poinsot(ジャン・リュック・ポワンソ)

Cote de Provence"Les Bouissons" 2003

レ・ビュイッソン2003
レ・ビュイッソン2003

2006.9.10

コート・ド・プロヴァンス・レ・ビュイッソン 2003

ジャン・リュック・ポワンソ

Cave de Oyaji

ムールヴェードル60%、シラー40パーセントのワイン。飲んで率直にこのブレンドはいいですね。ムールヴェードルの果実の複雑さをシラーが支えています。さて、飲んだ詳細ですが、色は濃く鮮やかなワインレッドそのもの。果実はふっくらとしていて、まったりとした甘さもありチャーミング。シラーのタンニンとのバランスも保たれ、酸もしっかりあるのだけれど、エグさが全くありません。しっとりしっかりしたタンニンは樽味をほのかに感じますが、もう溶け込んでいるようでまったくの自然体。今日は夏日で気温は30度を越えましたが、そんな日の夕べにベランダで涼みながら楽しみました。時間を追うごとにまろやかになっていくプロヴァンス。2003年という作柄もあるのでしょうが、近づきやすいワインです。【2日目】香りはぐぐっと開き、絵具のニュアンスから花の香り(やや派手)まで、まるでワインがもろ手を挙げているかのよう。甘さが顕著に感じられますが、それに終始せず、さっぱりした苦みなど複雑さが飽きさせません。甘・旨苦の秀逸ワインですな。

Cote de Provence"Les Bouissons" 2003

2006.6.10

コート・ド・プロヴァンス・レ・ビュイッソン 2003

ジャン・リュック・ポワンソ

ムールドヴェドルが主体のワイン。ミディアム~フルボディで分かりやすい果実味。切れ味がある酸。凝縮された甘苦さを隠すかのような高いアルコールが印象的。アフターに残る、こなれきれないスパイシーなタンニンはシラーが利いている印象。妖艶なボディをよくまとめていました。若いのにそこそこ飲めてしまうのは2003年の特徴かもしれません。やや多めの澱はビオならでは。

あわせた料理では、鮪のカマ肉の持つ独特なくさみとぶつかり合うことなく、マリアージュ。新じゃがやサトイモといった食材ともよく合い、サトイモの粘性との相性には驚きました。シェフのアイデアを感じたマリアージュでした。


Domaine Sorin(ソラン)

Côtes de Provence Cuvee Privee 2001

キュヴェ・プリヴェ2001
キュヴェ・プリヴェ2001

2007.2.15

コート・ド・プロヴァンス"キュベ・プリヴェ"2001

ソラン

Cave de Oyaji 2,940円

久しぶりのワイン。ちょっと疲れた体には優しいブルも有だし、とっておきのボルドーも有り。しかしながら選んだのは飲み頃にさしかかったプロヴァンス。お店からのテクニカルによれば、シラー50%、ムルヴェドル35%、カリニヤンの古木を15%配合。ブルゴーニュ風の小樽熟成とのこと。香りはかなり強く、黒系のドライフルーツ、萱葺き、ドライフラワーの香り。スワリングでローストっぽさも見え面白い。味わいはリコリスのニュアンスかつスパイシー。果実は深く甘みも伴うもの。プロヴァンスらしい完熟感ある味わい。滑り感というか、その質感に全然違うAOCながらどことなくサンジョセフっぽさを感じます。酸は甘苦を伴ってやや重め。深い森の奥で深呼吸をしているかのような樹木、土などのブーケは時間の経過と共に顕著に。2001年ものということもあってか、飲み頃の入り口にあるもののまだ若々しくエレガントさが現れるのは先のよう。ややもするとプロヴァンスといえば早飲みというイメージを抱きかねないのですが、そうした認識を払拭するが如き深みのあるワインですね。真の飲み頃はまだまだ先のように感じます。癒し系と思いきや強い酒質でした。