Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)


Henri Bonneau(アンリ・ボノー)

Vdt Les Rouliers NV(ヴァン・ド・ターブル レ・ルーリエ)

ボノーのレ・ルーリエ NV
ボノーのレ・ルーリエ NV

2009.12.30

レ・ルーリエ NV

アンリ・ボノー

Cave de Oyaji 4,620円

ヌフパプで著名なアンリ・ボノーが手がけるヴァン・ド・ターブル。ボノーのパプは高くて易々手が届くワインではないですから、こういう裾ものはその片鱗を体感する貴重なボトルといえますが、4,620円はボノー価格とうか決して安くはないですね。さてさて、キャップシールをはがすと液漏れの跡が。香りは問題ありません。赤系果実の香りに下草の香り、なめし革の香り。いずれもパワフルではなくスーッと香る感じ。色合いはガーネット。味わいは、程ほどに密度感がある果実。酸は伸びやかさを持ちつつも梅っぽさがあり、ややしおれた感じ。タンニンは溶け込んでいて、実にこなれた味わい。面白いことに熟成っぽさもあるんですよね。1時間ほど時間を置くと、さらにこなれてバランスがとれ、舌の上で複雑なアロマと余韻が広がります。

いやあこれってヌフパプには至らない葡萄のブレンドだそうですが、パプといわれても頷いてしまいそうです。また、グルナッシュがメインだそうですが、赤系果実の自然派ブルゴーニュのニュアンスもあり、良い意味でローヌっぽいくどさがないとも感じます。飲んでみると値段相応の価値はある味わいのワインですね。立体感のある、ほっこり系の好ワインです。【追記】一日あけて、1月1日に続きを飲みましたが、こちらのほうが若々しさを感じました。果実は初日より生き生きとしていて、グルナシュ節全開です。タンニンは相変わらずこなれており、かつ果実をそっと支えています。表情豊かで素晴らしいワインですね。これはお勧めできます。


Domaine Leonine(レオニヌ)

Vdt Que Pasa Blanc 2005

ケ・パサ・ブラン2005
ケ・パサ・ブラン2005

2008.2.10

ケ・パサ・ブラン 2005

レオニヌ

Cave de Oyaji 2,500円

先日行った宮城旅行と同時に、家事でハプニングがあり、激しく気持ちがへこんでいる管理人であります。こんなときは珍しく手料理で気分転換。といっても、帆立貝をバター醤油でソテーするいたってシンプルなものですが。合わせたワインはラングドックの白。新進気鋭の醸造家・ステファン・モラン氏が仕込む、グルナッシュ・グリとミュスカ・ダレキサンドレがブレンドされたワイン。聞き慣れない品種ですが、非常に特徴ある味わいでした。石油のようなオイリーな脚。シードルのニュアンスを感じるリンゴのような爽やかな味、酸味。冷やした状態での飲み始めは飲み口の良さによって勢いでクイクイいけてしまいます。温度が上がってくると、バナナのような南国果実を思わせる香りも現れ、ほのかな苦味が心地よく、ゴムのニュアンスもあります。一貫してフルーティな香り。辛口とまではいきませんが甘さはほどほどで、硬派なワインを好む方にも大丈夫だと思います。2K代で買えるコスパのよさも勧めできます。