2021.6 プチホテル&レストラン オールドエイジ


秀逸な庭園、食事を楽しむアットホームなプチホテル

雨上がりの青空のもと正面アプローチの看板
雨上がりの青空のもと正面アプローチの看板

6月のバラの花のシーズンながら、バラのボリュームは建物に少々蔓を伸ばして良い雰囲気で咲いている程度で、バラよりも様々な花が広い庭に点々と咲いている姿が可愛らしいイングリッシュガーデンのオールドエイジ。梅雨空の雨と合間の晴れの中でのオールドエイジの庭は様々な表情を見せてくれます。また、館内の英国テイストが散りばめられたアンテイーク家具の落ち着いた空間はほっと一息つくことができ、加えてこのホテルの真骨頂とも言える常に期待以上の美味しさを誇るキュイジーヌ。今回もその滞在を楽しみました。ホテルとしての上質なサービスはないものの、気さくなオーナーの切り盛りの中、我が家の感覚で楽しむといった距離感のペンションに近い感覚のホテルです。

いつ見てもお洒落な佇まいのオールドエイジ

物外観やアプローとなどは可愛らしく申し分ありません。できることならガーデン側の部屋に泊まりたいところですが部屋のタイプによるようです。1階奥にはスイートがあります。2階のガーデン側は小さなバルコニーがあり、庭を見渡せるロケーションのようです。いつか泊まってみたいですね。今回はオーソドックスなツインルームで特段眺望のない部屋でした。とはいえ、部屋もそこそこシンプルに可愛くまとまっています。部屋にはコーヒー、紅茶のティーパック、バウムクーヘンのサービスが用意してあります。コンセントがほぼないのがネックでしょうか。ミニテーブルの後ろに探して一つ確保といった感じです。共用スペースのロビーはご覧の調度品のゴージャスな空間であり、ソファでゆったりとくつろいでしまいます。窓から見える庭も素敵です。ロビーでいただけるのはコーヒーマシンによるもので、ややアメリカンぽい珈琲です。

 

口には部屋の清掃や整理はいつも甘いかなあと感じます。その点にこのホテルの改善の余地=集客につながる伸びしろがまだあるように感じます。一皮剥ければペンション寄りのプチホテルから、ホテル寄りのプチホテルになれます。

見どころ満載のイングリッシュガーデン

園は秀逸の一言です。いつ歩いても飽きません。遠巻きには気ならない花も、このガーデンで改めて近くで見ると一つ一つ個性的で可憐に咲いてることに気付かされます。花を見ることで日頃の喧騒を忘れ心をリセットしてくれます。そんな不思議なガーデンです。ほど近くにある萌木の村とか、大きな大きな敷地の庭園では発見できない花との会話を楽しむことができるような感覚です。いつもひっそりと佇んで、訪れるのを待っていてくれるような、そんな貴重な場所です。ブランコに揺られるのもなかなか楽しいですよ。

レストラン・オールドエイジ

ストランは夜は暖色の灯りに照らされ雰囲気良く、日中はガラス越しに射し込む外の明るさに息吹を吹き込まれているような、そんな素敵な空間です。ここで食事をしたいという気持ちになります。ゲストがそう感じるような空間づくりってとても大事ですよね。どの席も雰囲気良く準備されていますが、ガーデン側のベランダ特等席は上位ランクの部屋の優先席のようです。ホールは物腰柔らかな紳士とともにオーナーも自らホールに立って切り盛りしており、そういった点の親近感がこのホテルの長所なのかもしれませんね。料理の味が特筆ものであることは言うまでもありません。

 

食もなかなかのボリュームで間違いなく美味しいです。卵料理は温泉卵一択でなく目玉焼きやオムレツなど選べると、朝食の価値がさらに高まるものと思います。新鮮な高原野菜という地の利を生かした素晴らしいサラダがあるため、卵料理にまだ伸びしろがあると感じます。また、コーヒーや紅茶は朝食ではポットを置いてのサービスにしゆったり楽しめるようにすると、リピーター続出のような気がします。

>>Restaurant Old Age Dinners Course はこちら

じた感想として、オールドエイジはやはりリピートする価値のあるホテルです。それは秀逸なレストラン然り、イングリッシュガーデン然り、ゴージャスなアンティークの中に居住できるという非日常感然り。訪れる皆がそれぞれにきっとお気に入りにしている長所のバリエーションが豊富です。今回は2食付いて一人8,800円、破格でした。また手の出るプランを見つけて訪れたいと思います。